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私の言葉で誰かがキスをした

最近ハマりました。DADARAYの「誰かがキスをした」。

歌声も曲調もメロディもよいんですが、なんといってもMVのセクシーさ。

数十秒の、女性の悲しい妄想を映像にしました。
彼と暮らす部屋を彩る予定だった花束が、彼と浮気相手のキスシーンを彩るという皮肉。
現実にはせず、妄想にしたのは、より切なくなると思ったからです。
性根がわるいですね。

上記は本MVを担当した岡田文章監督のコメント。

悲しくて悔しくて投げつけられた花びらが、まるで浮気相手との幸せをお祝いしているようで。思わずグッときました。

今すぐここに来て
私を奪って あなたは奪えない

女性の想いを象徴する上記の歌詞と相反するMVの表情もとってもよいですね。それこそ「お幸せに」と言わんばかりな。

楽曲提供はゲス極の川谷絵音なんですよね。そしてベースもゲスの極み(以下略)の休日課長。もうスーパー才能豊かだなこの人たち。なんなんだ。

特にこのバンドは、ベースが重厚かつさりげなく曲を支えている印象。ボーカルの声が特段高いこともあり、休日課長のテクったベースの音色がなければ成立しないでしょうね。

個人的にはボーカル・REISのエキゾチックな顔立ちも好み。この正統派ではないし、どタイプでもないけれど(趙主観)なぜか惹かれてしまう感じ。

ちなみに、DADARAY結成後、2局目にできたのがこの曲だそう。

同じく川谷絵音がやっているバンド、indigo la Endの「夏夜のマジック」という曲がとっても好きだったんですが、どことなく同じような雰囲気かもしれません。

https://indigolaend.com/

一度でいいからライブで聴いてみたいな…。

https://dadaray.com/

MONO NO AWAREにハマってます。

まず、この名前がよいよね。もののあわれ。

この悟っちゃってる感。(さとり世代代表かな?)

そして、公式サイトがtumblrってのも今どきな感じ。

https://mononoaware-band.tumblr.com/

そういえば、おかもとえみもそうだったな。

好きなバンドの前座、ないしは対バンでよく見かけるなーと思っていたところ、センスあふれる同僚にその文学性をレコメンドされて聴き始めました。(そしてハマった)

どうやらその同僚の友人がやってるバンドらしい。(人脈イケてますね)

井戸育ち

MVがキレイで、海外への行きたさが募る…。(ちなみに、イタリア、フランス、ドイツ、トルコ、タイ、カンボジア、台湾など世界8カ国を回っているとのこと)

一言でいうと、まさしくエモい。。

曲の入りにある「ふんっ」っていう鼻笑いが、絶妙に気になりますね。

イワンコッチャナイ

これもいいMVだなー。急にネバヤンっぽい。ほんとカメレオン。

とても解釈が追い付かないダンス。(大好きです)(めっちゃ褒めてます)

ならば繰り返す「好き」の隙にキスを

なんだか正義正義正義の中に、ギセイがあるんだよー。っていう広告を思い出すな。(タワレコだっけ?セカオワ?)

me to me


タイトルがローマ字表記なのは、私と私(あなた)ってことなのかな?

この曲はぜひ歌詞を見ながら聴いてほしいですね。

https://www.uta-net.com/song/225354/

ああ、曇りガラスの終電の
悪臭漂うやつの後ろで
スマートフォン片手に祭り上げ
あいつは知らぬ間に罪を背負っている

僕も背負い歩いているのかいと
いつも目を血走らせているのさ

はじめのフレーズから魅力的だなぁ。(やっぱり悟っちゃってる)(そして共感してしまう)

周り気にすぎ現代日本人に対する、皮肉っぷりがたまらん。

ああ、告白はあなたの友へ

本人に言えないから相手の友人を使って伝えるやつかな?

それとも最近はやりのSNSでのカップル報告かな?(●ヶ月記念日!、別れました私たち…的な)

それか140字にまとめて

これはTwitter。

けど、大事なことは簡潔に言おうね、そもそも現代は長いコンテンツは伝わらないよっていうことなのかなぁ…。

目をさらに広げ皿にして
目をさらに開き皿にして

これはただ曲だけを聴いてた時は気付かなかったんですが、文字遊びだったんすね。(こういうの好き)

なんとなくサカナクションの「目が明く藍色」を思い出した。

メガアクアイイロ メガアクアイイロ メガアクアイイロ メガアカイイロ

諸説あるものの、MEGAAKUAIIROからUを抜いたら、MEGAAKAIIRO(目が赤い色)。(MV上でも本に書かれたUが逆転してますね)

Uがyou(あなた、君)であるとするならば、君がいないと目が赤い色になる(泣いてしまう)。

ということのはず(だと思ってます)。

ちなみに、ボーカルの山口一郎は、この曲が完成した時、これで音楽だけで食っていける!!!と思えるほどの手ごたえを感じたものの、その売れ行きが期待通りではなくショックしたとのこと。

(このエピソードを知ってから、なおさら好きな曲になりました)

最近、消費側から、ものを生み出す側に立たねば。とものすごく思い始めてます。(唐突)

何かを始めるためには、しゃべるのをやめて行動し始めなければならない。
– ウォルト・ディズニー

すみません、ウォルト先生。

はい、ってことでがんばりますね。(やっぱり唐突)(そして雑な結び)

フレンズの”夜三部作”がとってもよい。

今となっては、結構有名になってきたフレンズ。(ご存知ですかね?)

いわゆる”シティポップ”に属す彼らですが、都会的な曲調の中にもどこか温かみがあって、去年くらいからドはまりしてます。

盛り上がる曲、しっとり系バラードなどの幅広いジャンルを手掛けてるんですが、中でもタイトルに”夜”がつく(それぞれにアルバムのリードナンバーになりがちな)曲があって、これまたすごくよいのです。

そして、今年の11月22日に発売予定のプチアルバム「プチタウン」、そのリードナンバー「NIGHT TOWN」もよい!!!!!(とてつもなく)

(なんなら今日ずっと聴いてた)(そしてこれまたリードナンバー)

っていう超個人的熱狂(?)をお伝えしたく、ちょっと紹介したいと思います。(どんな入り)

夜にダンス


夜道でこれを聞くと120パーくらい踊りだしたくなりますね。120パーくらい。うん。

ちなみに、撮影場所は恵比寿駅周辺。先日のリキッドルームでのライブで披露したのは結構感慨深かったな…。

にしても、えみそん歌うまい。そしてこのMVのひろせひろせのダサさがもう感慨深い。

(どことなく親目線)

夜明けのメモリー

二人の夢に溺れたり

歌詞も歌声もメロディーラインもすべていいことを前提にして、このフレーズが大好きです。

そして、MVがただただ楽しそう。ああ、夜明けのメモリーごっこしたいなぁ。

NIGHT TOWN


もうイントロからいい!ってのが分かる感じ、さすがだなーと思います。開始5秒で引き込まれる。

また、下記のキラーフレーズが印象的。

君の感覚をちょうだい

同じ体温で眠りたいよ

…って抑えきれないよ、君はどう?

そして、メンバーが着用している衣装は、ワンマンツアー「シチュエーション・コメディ season2」の時のものなんですよね。参加した身として思い出せるのはファンとして嬉しい(めっちゃ派手だな…と思ってたけどw)

どことなくPVの舞台(目黒らしいですね)が、paymoを連想するな。

paymoの広告が映像も音楽(おかもとえみ)も良すぎて、これはやられた感。

そんなフレンズですが、たった一つこれはもったいない…。と思う点を挙げるのであれば、やっぱりその名前かなと(グッズなど、全体的にどことなくダサいってもあるけれど、そこがウリなので仕方ない)。

日本ではレベッカのフレンズ(ぉぉぉおお、ふれえええんずっってやつです)の認識およびSEOが強すぎて、検索で全く引っかかってこないんすよね。(とはいえ、最近ようやくLINE Musicに登場し始めてうれしい)

ちなみに、上記夜三部作のようなしっとり・リズミカル系(?)の曲をリリースすると、「こういう曲待ってました!!!ネタ路線の曲は要らないっしょ!」というコメントをよく散見するんですが(youtubeなどで)、そんな方はぜひライブに行ってみてくださいね。(めっっちゃ盛り上がるので)(たとえば、下記とか)

そして、なんといってもボーカル二人の掛け合いが最高。

来年1月にはZeppデビューですからね。これは行かねば。