月別アーカイブ: 2021年11月

気がつけば、三十路

になりました。毎年実感はゼロですが。

お祝いしていただいた皆様、本当にありがとうございました。

友達が本当に少ない勢かつ単純なので、こういった機会に人に恵まれていることを実感しますね。

「”一瞬を逃すな”って大人は言うけど何でだと思う?」
「人生はそのときそのときの一瞬一瞬が付いて回るものだ」

上記のようなスタンスで生きていければと思っていたので、これまで道のりを気にせずに比較的“猪突猛進や!”と生きてきた質ですが、まだまだ人生は長い。

(ちなみに、上記はとある映画のセリフ。これだけで分かった人は今度飲みましょう)

例えば、20から70まで働くとしたら、まだ10年のみ。まだ80%を残していますしね。

そして段々と身体は老いていき、無茶な働き方もできなくなる。(すぐ働くで考えるのほんとどうかと思いますが)

そういった点も、少しばかりは意識する歳にしていきたいなと思います。

いい機会なので、改めて大事にしたいポイントを書き記すことにします。

・会いたい人に積極的に会いに行く
コロナ出不精という言い訳により、本当にさまざま申し訳なかったです…。忙しかったというのももちろんありますが。

今しかない今を、より大切にしていきたいと思います。

・知らない人と出会う機会を増やす
上記と通ずる部分が大きいですね。

・作品を浴びる、触れる
振り返れば29歳のうちに鑑賞した映画はたったの4本。そして積読の冊数は数知れず…。

数が正義とは決して思っていないものの、もう少しどうにかしたいなと。

その点、新たなドラマにハマったり、オーディション番組で輝く演者のプロ意識に感化されたりと、外出自粛のいい面もありましたが。

・限界まで遊んでみる
遊びましょう。

ここまでわりかし真面目路線で生きてきた(はずな)ので、一旦脱却したいな感が強いです。

・積極的にアウトプットする
まだまだ人目を気にしてしまう節が。

よろしくないですね。お構いなしにいきます。

・ふらりと旅に出てみる
新たな職場が月1で有休付与?とのことなので、有効活用したいな〜〜〜〜〜

・続けられる趣味を一つ増やす
候補としてはギター(所持)、キャンプ(車がない…)、ドラム(置けるけど音どうしよう)、楽曲制作(ピアノやってたしこれが一番可能性ある?)。

・身体をより鍛えてみたい
アルコールでチャラになっている感がありますが、頑張るぞ

と、人生の長さとは全く関係のないポイントを列挙しましたが、怪我や病気なく健やかに過ごせればいいな、と思っています。

ちなみに約5年前、5歳上の姉に向け、下記のようなことを書いていたようです。
>> 30歳って。

意外といいこと書いてる(?)という自画自賛。いや、引用ばっかりだった。

ちなみに、フリーランスとしてご一緒している尊敬できるパイセン方に、30歳ってどうでした?と聞いてみたところ

・30で起業した
・まだまだ若手、これからの先は長いから気にするな
・高校の同窓会で当時好きだった人に同じ思いだったことを告げられ、とってもエモかった
・君はもう32くらいかと思ってた
・離婚した、浮気がバレた
・ちょっぴり嬉しい額の宝くじが当たった
・十進法だから気にしていない
・初恋の相手の結婚式に参列して号泣した
・いや、俺まだ29歳
・同僚と結婚したら、同僚に妬まれた
・ラーメン二郎が厳しくなった
・イタリアでスリにあった
・モテると言われていたが、結構モテた
・車を買って翌日に傷がついた
・30で死ぬという心持ちで20代を過ごしたから、今は40で死ぬというスタンスでいる
・世界一周した

とのことです。(順不同・掲載できないものは省きました)

まぁ、十人十色。あくまでも自分らしく。

今年も精進していきます。現場からは以上です。

対話

嬉しいことに、とあるインタビューで自身のキャリアについてお話しする機会をいただきまして。

その際に、これまでの人生の棚卸しとしてライフログを作ってみたんですが、すごく良い体験だったのでメモっておきたいと思います。

作ったのはこちら

上記はインタビュー用に大学生以降に寄っていますが、一度見える化することで自分を俯瞰できる感じがして、だいぶスッキリする経験でした。

そのタイミングタイミングでのキーパーソンも挙げさせていただきましたが、本当に素敵な出逢いに恵まれてきたんだな…ということにも改めて気付くことができました。本当にありがとうございます。

またインタビューを通して色々と気づきがあり、やっぱり対話って大事というか、コーチングのありがたみのようなものを改めて感じました。

例えば、個人的に大事にしている「機会があればまずやってみる、動いてから考えてみる」という、ポジティブにいうところの思い切りのよさ、そのスタンスはどのように構築されてきたのか。

忙しく過ごす中で、そんなこと自分一人では考える機会もなかったんですが、きっかけは遡るところ小学生時代にありまして。

当時の自分といえば、母の作る料理が最高すぎて(言い訳)、肥満児認定ギリギリのぽっちゃり。

ただ、サッカークラブに入っていたからか運動神経がそこそこよく、頭も悪くはなくテストは満点が当たり前、親の影響か字が上手く、ピアノを習っていたため音楽の授業でも目立つ….。

しかしながら、デブ(クリティカル)。

そして周りより頭のサイズがBIGというコンプレックスをクラスメイトのみならず、5歳上の姉貴もいじりまくり、学校にも家庭にも逃げ場がない…。

そんな無邪気ないじりを気にしまくった結果、周りの目をひたすらに意識するようになり、それ故に引っ込み思案でした。

ただ、転機は中学生時代に訪れまして。

サッカーからバスケに転向し、鬼指導にしごかれた結果、めちゃくちゃに痩せたことも相まったんですが、殻にこもってる自分を変えたくて(小学生時代の鬱憤によるものかと思うのですが)、やれること全てに手を挙げてみたんですよね。

その結果、生徒会副会長、バスケ部部長、合唱コンクール実行委員長、運動会主将….とありとあらゆるところに自分の名前がある状態。

小学生時代から頭は悪くなかったので、学内テストは常に2位(1位の彼は生徒会会長でした)、単純に目立つ=人気ということなのか、空前絶後のモテ期が来たりと、まさにマリオでいうところのスター状態でした。

反面、まだまだ自分が未熟で、人間性が追いついていなかったせいか、かなり自己中心的な性格。

後輩から反感を受け校内中の黒板に「◯ね」と書かれたり、濡れ雑巾をバッグに入れられたり、他クラスの女子グループから目の敵にされたりと、今思うと懐かしいですが、当時はまぁまぁしんどかったイベントも数多く経験しました(遠い目)。

分かりやすい嫉妬、出る杭を打つ感じもあったと思っています。

塾に通わせてもらいながら、勉強せずに恋愛するという反省でしかないイベントもアンロック。(今風に言いましたが用法は合っているだろうか)(それでいて受験に失敗)(本当にごめんなさい、両親)

そんなこんなで、結果として良いことばかりではなかったものの、積極的に動いたからこそ得られた悲喜交交なあれやこれやの価値を実感でき、だからこそ、ひとまず動いてみるという今のスタンスが生まれていたんですね。

(代償として自律神経がイカれたことにより、汗っかき体質もここで爆誕しましたが)

ということを、対話を通じて改めて再認識できました。

もしかしたら、これは就活時点で自己分析をしっかりとやっていれば気付けていることなのか。(これまた自分の未熟さを思い知る)

フリーランスとして活動し3年くらい経ちますが、個人的に最も不足していたのは対話なのかもしれません。(コロナも相まり)

と、だいぶ雑に締め括るメモ的な何某でした。