「中目系」にはならないようにしよう

先日、かなり悔しいお言葉をいただきまして。

とある企業のカジュアル面談を受けた際のフィードバック。そもそもカジュアルにお互いのことを話し、理解しあう場と認識していたため、お見送り連絡に加えてこんなお言葉を頂戴するとは…

という感じで面を食らいました。

このようにパブリックな環境に残すかどうかは迷ったんですが、5年後、10年後に読み返したいなと思ったこともあり、自戒を込めて記載します。(もちろん企業名等は出しません)

いわゆる中目黒・恵比寿・都立大学エリアを拠点とする「中目系」ビジネスパーソンに多い傾向として、以下のような特徴を感じています:
• ライフスタイルと仕事の境界が曖昧で、「オシャレさ」や「自己ブランディング」を重視
• 肩書きやSNSでの見せ方に関心が高く、シェアオフィスやイベント経由でのゆるやかなネットワーク形成を重視
• ファッション性やネームバリューに敏感で、仕事も“魅せること”に重きが置かれがち

実際、これらのエリアではコワーキングやギャラリー併設型オフィスが急増しており、ビジネスとカルチャーの融合を志向する働き方が広がっている印象です。

こうした価値観・スタイル自体を否定するものではありませんが、当社はどちらかというと「実直に課題を掘り下げ、地に足をつけて手を動かす」ことを重視しており、
SNS映えや肩書きよりも、現場での粘り強い実行力やプロダクト/ユーザー志向のある方と相性が良いと感じております。


面談を対応された方が定義される「「中目系」ビジネスパーソン」を常々否定し、(表現はさておき)心の中に中指を立てながら生きてきた方だと自認しているのですが、そこがどうして伝わらなかったのかは、自責すべきだし、反省点だなと。

面談自体、個人的には終始和やかというか、むしろ楽しささえ覚えた会でした。だから、初見のショックはデカい。

変なことを言ったかな?と何度か振り返ったものの、そもそも終了直後に同席いただいた(割と本音でFBしてくれる間柄の)エージェントに確認しても「次に進むでしょうね」というコメントだった。

客観的に見てもおかしい対応はなかったはず。(よく見せようとしすぎていた?説はあるかもしれない)

確かに正社員の転職において、ポジションに惹かれて安易に短期離職をしたこともある。

そしてフリーランス時代は、自身の案件獲得も含めてわかりやすくブランディングしていたこともある。(しかしながら、そういった自分にも飽き飽きしていたから、わざわざ年収を下げてまで今の会社に勤めている節もある、もちろんそれだけの理由ではない)

はたまた、目黒区在住の身ではあるため、私の履歴書を見て上記のようなカテゴライズをしていただいたのか….(だとしたら偏見でそこまで定義できるのがむしろすごいとさえ思う)

なんだか怒りや呆れを通り越して、笑ってしまいました。

数年後に読み返して更に笑えるよう、これからも頑張っていきたいと思います。

という所感でした。

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