今年初の韓流ドラマを観賞しました。『スタートアップ: 夢の扉』
結構流し見したのと、何かやりながらの視聴も多くて恐縮ですが、なかなかに楽しめたので、どうして面白かったのかなど、思ったことを記録しておきたいと思います。
(ネタバレはしません)
のめり込み具合としたら、やっぱり『愛の不時着』『梨泰院クラス』だったかな…。
紹介してくださったイケメンなパイセンありがとうございます。
やっぱり目がいく美男美女
元missAのスジが出てるだけで、もうずっと観てられますよね…。眼福感。
Nizi Projectでアヤカに対してJ.Y.Park先生が「スジに会った時のことを思い出す」と言っていたことで、ご存知の方も多いのでは?
下記、Nizi Project内でも課題曲になってましたね。
そんな本作主役のスジは、韓国映画「建築学概論」に出演して“国民の初恋”と呼ばれて大ヒット。
なんだかんだで観たことないや、チェックせねば。
パパさん・おばあちゃんのありがたみ
パパのシーンでまず号泣、そしておばあちゃんのシーンでさらに号泣…。
ジピョンとおばあちゃんのシーンがもう最高ですね。
こういうシーンで泣いてしまうのって、自分が孝行できていないこと・親への過去の申し訳なさがありありと炙り出されるからなのかな。
カメラワーク・ビジュアルの素晴らしさ
桜とバスのシーンが印象的でした…。その他、絵として楽しめるシーンが多い。
チョルサン(ユ・スビン)…いつもありがとう
『愛の不時着』に並び、1年ぶり2回目に好きになりました(甲子園風)
ほんと最高。彼が二枚目役で出てる作品あるのかな。
いつ爆発するかわからないナム・ドサン
本作、脚本はわりかしありきたりで、成功:恋愛=1:1って感じなんですが、『愛の不時着』のリ・ジョンヒョク氏のように、初めから屈強でいつ何時もどうにかなりそうな感じでもなく、『梨泰院クラス』のパク・セロイのように、勧善懲悪のフォーマットに乗ってない。
その点、どことなく揺らぎがあって、どう爆発するのかわからない、底が知れない主人公の存在は、この作品の面白みだったように思います。
また、抱えている一番大きい葛藤(ネタバレなので省略)、そして過去の過ちに常に悩む姿。あくまでも等身大の若者像に、共感できる人も多かったのではないでしょうか。
そして、我らがメンター・ジピョン
常にメンターであり続けたジピョン。あなたがいたから成立したドラマでした。
余談ですが、学生時代、好きになる女の子に必ずと言っていいほど彼氏がいて、仲良くなると十中八九彼氏との関係における相談を受け、幸せになって欲しいからこそ本気のアドバイスすると、お二人の関係が円満になり、結果三人でご飯に行く…という謎シチュエーションを複数回繰り返していた自分としては、めちゃくちゃ共感できました。
(あれ、これはネタバレ?)
韓流ドラマ、XX年後になった時ちょっと女性の大人度合いを上げる演出が下手?
いつも思うんですが、幾ばくかのダサみを感じる…。
リアルのスタートアップから見ると、ちょっと安易
実際、スタートアップに在籍していた身としては、いやいやこんなに甘くないやろ…と思うことも多々。
とはいえ、全16回という制約で創業期の面白みを抜粋して表すのは難しいはずですし、実際作品と楽しめる形に昇華されていて素敵でした。
また、大企業文化が日本よりも強い韓国から、こういった作品が生まれるのって素晴らしいなと。
(よって韓国での視聴率はそこまで振るわなかったらしいですが)
日本の方にとっても、こういう世界があるということを知る機会としてはいいのかもしれませんね。
インジェ役のカン・ハンナさん、中央大学大学院出てるんですね
知らなかった。
今日本でリメイクされてるドラマ「知ってるワイフ」に出てますね。美人…。
と、色々言いましたが、こんな素敵な恋愛をして成功する世界観とは…。(もしかして、実際するのか?)
頑張らなきゃですね。(雑)