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Amazonプライム・ビデオでオススメの無料映画をいくつか。

やっぱり、Amazonプライム・ビデオは優秀だと思う。

Amazonプライム、勝手に有料会員化とかしてくるあたり、おいおい。とか思っていたけれど、プライムビデオを利用しまくっている かつ 作品ラインナップがかなり優秀ので、もうAmazonさまさま。ありがとう。VIVA Amazon。(そういえば最近、Amazon社員に知り合いが増えたな)

huluとかも登録していたけれど、映画でいえば圧倒的にAmazonプライムの方がいいと思う。海外ドラマを加味するとhuluに軍配かなー、いやNETFLIXかもしれん。

最近、おすすめ映画は!?と聞かれることが多い(映画好きブランディングが功を奏して嬉しい)ので、今回は割と観てない人が多いんじゃないかと思っている(よって、「ショーシャンク」とか有名どころは省く) かつ 好きな映画。を10本ほどご紹介。

「グラン・トリノ」

妻に先立たれ、息子たちとも疎遠な元軍人のウォルト(クリント・イーストウッド)は、自動車工の仕事を引退して以来単調な生活を送っていた。そんなある日、愛車グラン・トリノが盗まれそうになったことをきっかけに、アジア系移民の少年タオ(ビー・ヴァン)と知り合う。やがて二人の間に芽生えた友情は、それぞれの人生を大きく変えていく。

人生の終わり方を知らないおじさんと、人生の始め方を知らない少年の物語。クリント・イーストウッド作品ではトップ。

彼の演じるあるシーンは、彼の演者としてのキャリアの終わりを示している説があったものの、なんとも無しに打ち破られましたね。笑(“人生の特等席”にて)

「ある日モテ期がやってきた」

平凡な容姿の空港警備員カーク(バルチェル)は、荷物検査での忘れ物がきっかけで知り合った美女モリーからデートに誘われる。自分自身はもちろん、彼の親、友だち、元彼女までもががく然とするなか、カークは自分とは釣り合いがとれないほど高レベルな美女モリーとの愛を成就させようと奮闘するが……。監督はイギリスのコメディアン兼放送作家のジム・フィールド・スミス。

自分に自信を持てない男性がどうしてモテないか。が端的に表されている。内向的な男性は特に共感するはず。ただ相当あっさりしてるので、とりあえず何か観ようって時に気軽に見られるはず。

「モテる彼女×非モテ彼氏に同じくモテる恋敵」っていう構成は、割とありきたりだよなー。

「ゲット スマート」

アメリカ極秘スパイ機関“コントロール”が国際犯罪組織に襲撃され、スパイたちの身元が明るみになってしまう事態が発生。そこでコントロールのチーフ(アラン・アーキン)は、分析官のスマート(スティーヴ・カレル)をエージェントに昇格させ、整形したばかりの美女、エージェント99(アン・ハサウェイ)とコンビを組ませる。

何も考えず、ひとまず笑える作品。スティーヴ・カレルのコメディものは、ほとんど全て評価高い気がするなー。

フォックスキャッチャーなどシリアス方面もお手の物。怪物的役者だと思う。そういや、リトル・ミス・サンシャインもか。

「ユージュアル・サスペクツ」

船舶の炎上事故を調べていた捜査官クラインは尋問していたヴァーバルから奇妙な話を聞かされる。6週間前に銃器強奪事件の容疑者として集められた5人が、釈放後、協力して宝石強奪を決行。ブツをさばくためにLAの故買屋と接触した5人は、そこで新たなヤマを依頼されるが、宝石と聞かされていた獲物は麻薬で、トラブルから相手を射殺してしまう。そして恐慌状態の彼らの前に、伝説のギャング“カイザー・ソゼ”の右腕と名乗る弁護士が現れたというのだ……。

もはや有名かもしれないけれど、周りに見てる人が少なかったため、ご紹介。言わずもがな、ケヴィン・スペイシーの代表作ですね。

とにかくプロットが秀逸。最初は回想シーンが多く時間軸がずれるので、あたふたしてしまう印象(この感じはマン・オブ・スティールを想起した)。しかし、最後にかけてのぐぉぉぉぉっ感が凄い。ぐぉぉぉぉっ感。ひとまず観てほしい。

「ジョー・ブラックをよろしく」

ブラッド・ピットが地上に降り立ち人間の女性との恋に落ちる死神に扮したロマンティックなファンタジー。事故死した青年の姿を借りて、一人の死神がマンハッタンに現れた。ジョー・ブラックと名乗るその人物は大富豪パリッシュの元を訪れる。彼の死期が近いためであった。だがパリッシュが天命を全うするまでにはまだ少しの時間が残されている。死神ことジョー・ブラックはそれまでの短い間を休暇とし、パリッシュの案内で人間界の見学を始めた。しかしパリッシュの娘スーザンはジョーの姿に驚く。彼の姿は先日出会った魅力的な男性その人であったのだ。そしてジョーもスーザンの好意を気にかけるようになっていく……。

若かりし頃のブラピが本当にセクシー。ゴールデンレトリバー的な可愛さ。ロマンティックで素敵な作品。

「ヘアスプレー」

おしゃれとダンスに夢中な女子高生トレーシー(ニッキー・ブロンスキー)の夢は、人気テレビ番組「コーニー・コリンズ・ショー」のダンサーになること。ある日、番組のオーディションが開催されると知ったトレーシーは、自分と同じく大柄な母親エドナ(ジョン・トラヴォルタ)の反対を押し切り、オーディションに参加する。

大学生時代3カ月に1回スパンで観ていた作品。元気を出したい時にはうってつけ。お母さん役をジョン・トラヴォルタがやっているところにビビるはず。劇中で使われる楽曲も非常によく、さすがはミュージカル映画といった感じ。

「ダラス・バイヤーズクラブ」

1985年、電気工でロデオカウボーイのロン・ウッドルーフ(マシュー・マコノヒー)は、HIV陽性と診断され余命が30日だと言い渡される。アメリカには認可治療薬が少ないことを知った彼は代替薬を探すためメキシコへ向かい、本国への密輸を試みる。偶然出会った性同一性障害でエイズを患うレイヨン(ジャレッド・レトー)と一緒に、国内未承認の薬を販売する「ダラス・バイヤーズクラブ」を設立するが……。

マシュー・マコノヒーの中で一番好き。彼の主演に対する役作りは、クリスチャン・ベールの「マシニスト」を連想。

「イエスマン」

仕事でもプライベートでも「ノー」を連発し、親友の婚約パーティーまですっぽかしてしまう後ろ向き男カール(ジム・キャリー)。生き方を変えようと決心した彼は、いつどんなときも「イエス」と言うルールを自分に課す。その結果、偶然知り合ったアリソン(ゾーイ・デシャネル)から好意を持たれるなど、運気を上げていくカールだったが……。

とにかく楽しい映画。こうやって生きる人生も素敵だなと思う。若かりし頃のズーイー・デシャネルがカワイイ。エンディングテーマも手掛けてるけど、本当に歌手として活躍してるのね。

ジム・キャリー作品はメイキングも面白いので、もし刺さったらDVDを借りるといいかと。

「ナポレオン・ダイナマイト」

アメリカの片田舎に暮らす冴えない高校生のイケてない日常が独特のダルなリズムで綴られてゆく。アイダホの高校生ナポレオン・ダイナマイト。ルックスもダサければ頭も良くない彼は、当然のように学校でも友達もなくイジメにあってばかりの毎日。そんな彼にも、メキシコ人の転校生ペドロという友だちが出来た。女の子にモテたいペドロは無謀にも生徒会長に立候補、ナポレオンも彼の応援に精を出すが…。

途中まで何事かと思ってたけど、Jamiroquai先生のシーンは痺れた。ギャップが痛烈。(ほんと途中までは何事かと…)

「マッチポイント」

元プロテニス・プレイヤーのクリス(ジョナサン・リース・マイヤーズ)は、大金持ちのトム(マシュー・グード)と親しくなり、やがて彼の妹クロエ(エミリー・モーティマー)と結婚。しかし、トムの婚約者で、セクシーなアメリカ人女優のノラ(スカーレット・ヨハンソン)に心を奪われ、不倫の関係に陥ってしまう。

コアなファンの多いウディ・アレン監督作品。スカーレット・ヨハンソンがセクシーすぎる。(※内容的にこんなことを言っていられる作品ではない)

こんな女性と一度でいいから付き合ってみたいな。。と思う男性も多いはず(?)。

そんな感じ。特におすすめ!なのは、「グラン・トリノ」、「ユージュアル・サスペクツ」。

とりあえずここから観ていただければと(2作品とも特に重厚だけど)。