今となっては、各界著名な方々も多々利用し始めている「Clubhouse」ですが、耳の可処分時間市場面白いですね。
日本は議論の文化がないから、カンファレンス留まりになるとか、うまく行かないのでは?という意見もちらほら見かけますが、承認制というくすぐられる設計、コロナで個の時間が増えたタイミング、使いやすいUIなども加味し、どこまで伸びるのか気になるところ。
自分は登録直後、著名な方がぶいぶい言わせてる様子や、攻略していきましょう系、○区女子の本音におじさま達が群がっている感じに嫌気が凄かったんですが、数週間経ってようやく面白さ・向き合い方がわかってきたように思います。(思っているだけかもしれない)
今後ビジネスシーンでも活用される企業が増えそうかつ、自身も支援する企業のPR周りなどで活用する機会があるかもなので、どんな方法があるかな〜というところを思いつきベースでメモっておきます。
インタビューの公開収録
ちらほらやられてる企業さんありますね。メディア系など。
社外の方へのインタビュー収録を公開して、実際の記事はお待ちくださいとしてもいいし、後日談を「Clubhouse」で展開するとかもありそうだな〜と。
採用広報目的で、社内人材へのインタビューにしてしまうのもありですね。社員の繋がりで拡散されてリファラル度合いも高そうなイメージ。
定期的にテーマ設定に応じたゲスト呼んでやるとかも増えそう。例えばD2Cブランドが、ものづくりで有名なプレイヤーを呼んで想いを聞くなど。(土屋鞄風)
サービスのリリースイベント
何かリリースした際のトークイベントとか相性良さそうだなーと思いました。
座談会
これはさっきのインタビューと同様ですが、複数人トークとの相性が良いので、向いてるかもしれないですね。
アプリという性質により、かなりユーザー層が限られるので、トーク内容自体は、なるべくカジュアルなものにした方が良さそうですが。
現時点ではiPhoneユーザーのみですしね。リード獲得など狙うには厳しいので、やはり採用文脈の方がいいのかもしれない。
オープン社内報
ログに残らない問題はありますが、実際に社員同士の様子など感じるなら文章で読むより、トークの雰囲気を感じた方が早そうですよね。
ってなると、noteで社内報出してる企業とか、早々に活用しそう。
リモートワーク時の朝会をオープンでやっちゃうとか、手軽で良さそう。
耳だけ参加は社員のハードルも低いし。
ユーザーコミュニティ
サービスを実際に活用されている方を招待してトークしてもいいし、運営元とユーザーとの関わり合いをオープンでやっちゃうのありそうですね。
「Clubhouse」自体の利用率が高まっていくと、割と大規模的なイベントっぽくもできそう。
うまく設計しないと、スピーカー混在しまくってただただカオスになるので、そこはイベントディレクション力がものを言いそう。
あとは疑問点解消とか、ぶっちゃけどうという話を繰り広げて透明性・信頼性担保するとかかな。
同窓会イベント
大学軸、企業軸でコチラもちらほら見かけるようになりましたが、今後増えそうですね〜。
自分も慶應SFCの集い的なのに参加しましたが、結構面白かった。
早速DeNAさんが「卒業生に聞く」と題して毎週土曜日にやってますね。さすが。
相談会系
一人X分、アドバイスします!的なのやってる方も出てきましたね。
結構いろんな分野でできそう。
と、乱暴に書きましたが、リアルタイム性×C向けで、ログも残らない・URLも貼れないと、まぁ諸々不向きな点も多々ある媒体なので、慎重にならざるを得ないですよね。
そして、iPhoneのみということも踏まえて、他媒体との組み合わせを考える必要があるかと。
とはいえ、オープン性をうまく活かせたら、結構面白いのでは?と思っております。