月別アーカイブ: 2017年5月

最近ハマっている邦楽アーティストを3組ほど。

Nulbarich

「ナルバリッチ」と読みます。

とりあえずおしゃれ。

公式サイトすらおしゃれ。

https://nulbarich.com/

シンガーソングライターJQをリーダーとして結成されたバンドNulbarich(ナルバリッチ)。

メンバーを固定しないが、同じ志をもつメンバーで、時代、四季、背景など状況に応じた、ベストなサウンドを創り出す。
ファンク、アシッド・ジャズなどのブラックミュージックをベースに、ポップス、ロックなどにもインスパイアされたサウンドは、国内外のフィールドで唯一無二のグルーヴを奏でる。

Nulbarich(ナルバリッチ)という名前には、
Null(ゼロ、形なく限りなく無の状態)
but(しかし)
Rich(裕福、満たされている)
「何も無いけど満たされている」
形あるものが全てではなく、形の無いもの(SOUL、思いやりや優しさ含めた全ての愛、思想、行動、感情)で満たされているという意味が込められている。

コンセプトも名前の由来もおしゃれ。(なんやねんもう)

おすすめは「Fallin’」という曲なのだけど、ネット上に落ちてないので下記をご紹介。

DADARAY

「ダダレイ」と読みます。

プロフィールは下記。

ゲスの極み乙女。メンバーである休日課長、ボーカリストのREIS(読み:レイス)、katyusha名義でも活動し、ゲスの極み乙女。、indigo la Endのライブやレコーディングではサポートも務めているボーカリストのえつこからなる3人組であり、バンド名のDADARAYは、既成の秩序や常識に対する、否定、攻撃、破壊といった思想を大きな特徴とする“DADAISM の DADA”と“光を意味する RAY”を組み合わせた造語で、“既成の秩序や常識を破壊する光”という意味合いが込められている。

https://dadaray.com/

そして楽曲提供はゲスの極み乙女。の川谷絵音。どんだけ才能豊かなんだこの人たち…。

おすすめ曲は下記「美しい仕打ち」。

ポルカドットスティングレイ

もはや有名どころですけどね。(今年のビバラも出てたし)

ギターのメロディーラインが独特かつ魅力的。

福岡を拠点に何かを企む、超常ハイカラギターロックバンド。2015年活動開始。メンバーの交代を経て、2015年8月、現体制になる。
独特のメロディと歌詞、突き刺さるギターサウンドで、あなたのメンタルを抉っていく。

プロフィール愉快だなあ。

https://polkadotstingray-official.jimdofree.com/

ちなみにバンド名はエイの一種。

バンド名の由来は同名のエイ(魚類)の一種からで、言葉のパンチの強さで選んだ。

個人的にはボーカルの雫さまがどタイプ…。声も顔も醸し出す雰囲気も。

バニーはズルい…。

「カフェ・ソサエティ」で堪能する、美人と気品と余韻。

今週の月曜に観てきました。ので、軽く感想でも。(ちょっとネタバレあります)

あらすじは下記に。

もっと刺激的で、胸のときめく人生を送りたい。漠然とそんな願望を抱いたニューヨークの平凡な青年ボビーがハリウッドを訪れる。時は1930年代、この華やかなりし映画の都には、全米から明日の成功を目指す人々が集まり、熱気に満ちていた。映画業界の大物エージェントとして財を築いた叔父フィルのもとで働き始めたボビーは、彼の秘書ヴォニーの美しさに心を奪われる。ひょんな幸運にも恵まれてヴォニーと親密になったボビーは、彼女との結婚を思い描くが、うかつにも彼はまったく気づいていなかった。実はヴォニーには密かに交際中の別の男性がいることに……。

おっ、って感じのよいセリフも程よく散りばめられていて、そこまでアップダウンのあるストーリー展開ではないものの、ゆったりと観られる作品。音楽もステキ。

ウディ・アレン作品は品のよいチョコレートのような感覚がしますね。人生の甘さと苦さをバランス良く、そしてセンス良く含んでいるというか。

ひとまず二人のヴェロニカ(クリステン・スチュワート/ブレイク・ライヴリー)が美人すぎる…。もうずっと観てたかった。加えて30年代ファッションがお二人の美貌をこれまた引き立てること引き立てること。(いとおかし)

そして、ジェシー・アイゼンバーグはゆっくり喋ることができないんですかね。分かってはいたけれどやっぱり早口。

(「ソーシャル・ネットワーク」ではセリフが多すぎたためにそのまま流すと3時間かかってしまうところを、デヴィット・フィンチャーの指示でわざと早口でしゃべらせたのは有名な話)

(結果として逆に緊迫感が増したかつ、天才マークザッカーバーグの人間性を脚色ではあるもののうまく色付けたと評されてはいますが…)(というプチうんちく)

また、スティーヴ・カレルはやはり変わった役どころが多いなぁ…。と思う方が多いはず。しかし実はコメディアンなんですよね。この方。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%AB

脚本も書いているところ、その多彩さに惚れ惚れしますな。

(変わってない人間なんていない!なんていうご指摘は受け付けません)(そんな方いないか)

これはウディ・アレン版「ラ・ラ・ランド」と思う方も多いんだろうな。

一つしか選択できないもの(例えば結婚相手など、いわゆる人生の決断)に出会い、自分なりの決断をした後に自らが行うべきは、その選んだ道自体を正しくする(思う)ことのみ。

言葉でいうには簡単なものの、それを思い続けることがこれまた難しい。

しかし、たとえ思い続けられなくとも、それを間違いだとは誰も指摘できない。なぜなら、正しいかどうかを決めるのも自分だから。

よって、人生は自分の裁量でどうにでも転じる。だからこそ、人生は面白い。

そんなことを、この監督はぶれずにずっと言い続けているんじゃないかな、って思います。

クリステン・スチュワートの流し目、甘美な余韻。

個人的には大好きなラストシーンでした。

「帝一の國」はビジュアルだけでも楽しめるからよい。

先週の月曜日に観てきました。せっかくなので軽く書こうかなと。

あらすじは下記の通り。

全国屈指の頭脳を持つ800人のエリート学生達が通う、日本一の超名門・海帝高校。政財界に強力なコネを持ち、海帝でトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されているという。時は4月、新学期。大きな野心を持つ男が首席入学を果たす。新1年生・赤場帝一。彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。その夢を実現するためには、海帝高校の生徒会長になることが絶対条件。「ライバルを全員蹴落として、必ずここでトップに立つ…そのためならなんでもする…どんな汚いことでも…。2年後の生徒会長選挙で優位に立つには、1年生の時にどう動くかが鍵となる。戦いはもう始まっているのだ!」。誰よりも早く動き始め、野望への第一歩を踏み出した帝一。待ち受けていたものは、想像を絶する罠と試練!友情と裏切り!究極の格付けバトルロイヤル!いま、命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける!!

結構くだらなかったけど、割と楽しめたなぁと。

なんといっても、皆さんイケメン過ぎてイケメン過ぎて。なんか別次元の生き物を眺めているような感覚。

登場人物と配役などは下記ページをご参照くださいませ。

https://www.toho.co.jp/movie/lineup/teiichi-movie.html

主演の菅田くんの七三分けの似合い方はもちろんだけれど、氷室ローランド役の間宮祥太朗。彼の金髪長髪のハマり具合はなんだったんだろう…。あんなに似合う人いるんだ…って感じ。

しかも、下記を見る限り性格もイケメンなのか。(なんてこった)

しかしながら、個人的には竹内涼真くんがよい。

前々から思っていたけれど、生まれ変わったら竹内涼真になりたい欲が高まりましたね。ちょ、、イケメン過ぎません? 高校に一人くらい居そうなどことなく素朴な感じがこれまたよい。あの爽やかさはどんな生き方をしたら身につくんだろう….。

(と、これまたドルヲタっぽいのはおしまいにして)

キャストでは、お父さん役の吉田鋼太郎が光っていたと思う。さすがですね。一緒にテストの採点をするシーンとか、もう最高。

主人公帝一と彼女の美美子ちゃんの服装がよい。特にデートシーンの。おそらく、ヴィヴィアンとかポールスミスとかだろうな….と思っていたら、やっぱりそうだった。

主題歌はクリープハイプの「イト」。

無意識で今まで通ってこなかったんですけど、いいすね。クリープハイプ。バンド名に意味がないのは驚き。

-本誌でのインタビューが初なので、まずはバンドについてお聞かせください。バンド名や個人名義に意味はあったりするんですか?
尾崎世界観(以下 尾崎):バンド名は映画の台詞とかでたまたまあったものを合わせたりして、そんなに意味はないですね。“世界観”ていう名前は、「世界観があるよね」って言われてもよく分からないじゃないですか、世界観て。その時は、適当によく分からないものを「世界観があるよね」って言っておけばいいのかなって解釈していた時期で。だからもうふざけて名前にしてみようって。そしたらそれが定着してしまった感じで。

https://skream.jp/interview/2010/09/creephyp.php

エンドロールの永野芽郁ちゃん、ひたすらかわいかったな…。