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好きだったハモネプ。

そう、ハモネプ。

知らない方はいないと思うんですが、とりあえずwikipedia先生貼っときますね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%A2%E3%83%8D%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0

どうして好きだったのかというと、

– アカペラが好きだから(一瞬やってた)
– 知らなかった楽曲をよいと思える機会になるから
– とことん上手くても一度も優勝できないといった、ドラマがあるから
– 原曲よりもよいと思えたり、好きな曲を見直す機会になるから
– 大学4年間(高校生も含む)をかけた活動の集大成として、全身全霊のパフォーマンスをしてくれるから(=こちらも出来る限りの感性で受け止めたくなるから)
– 武田鉄矢のコメントが説教臭くてうるさくて嫌いだから(もはや名物すね)

久々に聴いてみたのだけど、やっぱりいいものは色褪せないものですね。

下記、個人的に好きな楽曲をご紹介。


なんといってもボーカルの歌声、そしてルックス。(しかも服装もオシャレ。)これはモテモテでしょうね。なんなんだ本当に。

決勝では、いきなりタンクトップさんが歌い始めたことに驚いた方も多いはず。タンクトップさんも歌上手いんだけどね。

このバンドは女性目線の歌が多い印象。aikoの「カブトムシ」とか。


第七回で優勝した一曲。いつだって優勝候補と言われつつ、一つ前の大会では上記ジュブナイルに予選負けしてと、何かと苦労しているバンド。

ボーカルに注目しがちだけど全く外さないベースが尋常じゃない。機械なのかな?


最後のユニゾンは鳥肌。ボーカルかわいいなぁ….。歌声も好き。


女性ボーカルの歌声がよい。好き。歌出さないかな…..。

ただ、ベースがへたくそすぎる。べんべん言い過ぎ。


結構前の回に出ていたバンド。もう全てがうまい。完璧な気がする。どうやらハモネプマスターINSPiの後輩グループとのこと。

やはりボーカルがうまいかどうかって相当大事なんすね。


ここはリードもそうだけど、それにぴったりと寄り添うコーラス部隊が素晴らしい。

このおしゃれさが、上智ですね。(目のつけどころが…風)


この歌を聞いて、加山雄三の偉大さを思った。


ボーカルもベースもコーラスも全てがトップレベル。

なのに優勝できないという非常に惜しいバンド。

ハモネプ、もう一度復活しないかな。できれば会場で聴いてみたい。

三月のプリズム

去年くらいに知ったbonobos。(”ボノボ”と読みます)

(最初ボノボスって読んじゃうのめちゃわかりますので、言ってる人がいたら優しく教えてあげてください)

きっかけはこちらの曲でした。秋の夜長に聴きたくなる一曲。

bonobosの「Cruisin’ Cruisin’」にずっとどハマりしている。

他の曲も聴いてみようといくつか漁っていた中、ああ、これはすごい。と思ったのがこの曲。

その名も「三月のプリズム」。

時間の速すぎる流れにも意味があるというのか
想い出もぶっちぎるほどに速く訪れる、無遠慮な未来にさえ
わたしたちは歌おう、悲しみにドッコイセェと土を盛り
そして、千年の一瞬を狂った渚にまっさらなあかりをつけよう 今

歌詞を見てもわかる通り、3.11を踏まえて作られてるんですね。上記MVの舞台も福島県。

https://j-lyric.net/artist/a0080ca/l031391.html

どれだけ長い文章より、5分程度の音楽の方が刺さるというか、それ以上に音楽でしか表せないものってあるんだな、と思いました。なんというか、筆舌に尽くしがたい。とても文章では追いつかない感情を抱いています。これは圧倒的。

それぞれの日常が一定に続いていくという当たり前を、一瞬に覆した大震災。風化は進むものの、傷跡は今でも消えない。しかし、いつまでもくよくよばかりしていられない。だって、日々はこれからも続くから。

では、どう生きるのか。

という問いに対する答えを、「ありがとう」という感謝と、希望を持ち続けるという姿勢で示していることにあっぱれだなと。(実体験がない立場からの表現が相当ナイーブで難しい中で)

また、津波という出来事の刹那性と、(このPVのような)何気ない日常の喜びが続いていけばいいという永遠の両方に想いを馳せている、そのなんとも言えないバランスと、メロディ、歌声の温かさに心掴まれる。

この曲のリリースが震災から3年のこと。そして、今年でもう6年。

曲を知り、震災自体を思い出すのはもちろんのこと、あっという間に過ぎ行く日々の尊さを忘れないようにしなきゃなと。

Awesome City Club「青春の胸騒ぎ」のメロディーラインがとっても心地よい。

若い世代に当てはめた2010年版デュエットソングや、恋する女性の気持ちをヴァンパイアに血を吸われる女性に当てはめた一曲など幅広く、そして相変わらずおしゃれに歌い上げるバンド。Awesome City Club。


今回は90年代を彷彿とさせるような、ちょっとざらついた(若干Ceroっぽい)風合いを持った一曲。「青春の胸騒ぎ」。

メロディーラインの耳障りが本当によくて、とても心地よい。(ということで、営業の移動中気づけばずっとリピートしてた)

初めて知る人のために、下記にバンド情報を引用。

2013年春、それぞれ別のバンドで活動していたatagi、モリシー、マツザカタクミ、ユキエにより結成。2014年4月、サポートメンバーだった PORINが正式加入して現在のメンバーとなる。「架空の街 Awesome City のサウンドトラック」をテーマに、テン年代のシティ・ポップをRISOKYO から TOKYOに向けて発信する男女混成5人組。2015年、ビクターエンタテインメント内に設立された新レーベル「CONNECTONE(コネクトーン)」より、第一弾新人としてデビュー。4月8日にファーストアルバム「Awesome City Tracks」をリリースし、iTunesロックチャートで1位を獲得するなど話題を呼んだ。9月16日には早くもセカンドアルバム「Awesome City Tracks 2」をリリース。11月に開催されたバンド史上初となる全国ワンマンツアーも大盛況のうちに幕を閉じ、2016年3月には配信シングル「Vampire」をリリース。6月22日に3rdアルバム「Awesome City Tracks 3」をリリースし、2度目のワンマンツアーを敢行。11月に東京と大阪で自主企画ライブを予定している。クラウドファンディングやVRなど最新のテクノロジーを積極的に駆使した活動が各所から注目を集めている。

本当にセンスいいなぁ。ウケるポイントを熟知しているような。そして、相変わらず器用なバンドだと思う。

また、メンバーのビジュアルもよく、十分すぎるくらいにフォトジェニック。(去年初めてライブ参戦したけれど、女性メンバーがかわいすぎた)歌もいい。トークも面白い。いやぁ…すごい。

また、ファンクラブをnoteで展開したり、クラウドファンディングでMVを作ったりと、音楽業界の現状とリスナーとの関係性を理解しつつ、うまく動いている点、やっぱり器用なんだろうな。きっとマーケター的な視点が強いんだと思う。

https://note.com/awesomecityclub

(その点、サカナクションの山口一郎さんにも同じようなものを感じる)

MVも相当雰囲気がいい。こちらはアルバムのアートワークを手掛けたYOSHIROTTENさんからのリクエストで製作が決定したらしい。

http://www.yoshirotten.com/

ちなみに8ミリ風に撮影できるカメラアプリを使用して、全てスマートフォンで撮影とのこと。(すごいな)