夏の終わり

って、どうしてこんなにも切ないんですかね。

と、ぼんやり考えていました。思い浮かんだのは下記。

* 一年の中で一番分かり易く盛り上がるから(お祭り・フェスなど)
* 運動会、部活動の大会(甲子園など)、青春の季節だと小中高時代に刷り込まれているから
* 花火が儚いから
* 楽しんでいる間も終わることを連想させるから
* セミのうるさささえ恋しくなるから
* なぜか気分的にハメを外せるような気になり、その開放感が終わるから
* まとわりつくような蒸し暑い空気(人肌感?)を唯一感じるから
* 一番の長期休暇があるから
* 一年で一番日が長いから → 体内時計をつかさどるメラトニンが、日照時間が短くなることで分泌が遅れる、分泌が過剰になる → 体内時計が狂う → 神経伝達物質のセロトニンが減り、脳の活動が低下する
* 他の季節ではかこうと思わなければ汗をかかなくなるから
* 太古の昔、裸で暮らしていた時代、夏が一番過ごしやすかったから
* 冬の休眠状態から春に目覚め、夏に受粉をするという生物のライフサイクルが根底に根付いているから
* 熱闘甲子園が切ないから
* もうすぐ来る秋・冬のわびしさを知っているから…

海、BBQ、花火、恋、、、やりたいなと思ってはいたけれど、出来ないままに終わってしまうことへの悲しさとかもあるんだろうなぁ。(そもそもやりたいと思ってないと斜に構えつつ、海ではしゃぐ光景を見て、やっぱりうらやましいと思ってしまうままに終わることも然り)

また、「夏の終わり」といえば「森山直太朗」。いつ聴いてもいい唄。

本当に声が綺麗。そして、この曲はなんといっても歌詞がいい。ひとなつの恋のことを描きつつ、反戦の想いも込められてるんですよね。

https://j-lyric.net/artist/a0006b5/l001f89.html

あと100回は来るだろうと思っていたけど。考えてみれば、もう100回も僕に夏は来ない
-901pm

そんな夏も、考えてみればあと何回来るか分からない。なんだか急に大事にしなきゃなと。

来年は浴衣を着て花火大会に行きたいな。頑張れ来年の自分。

あとは線香花火。上記、蒼井ブルーさんのツイート。非常に言われてみたい。

まぁ、そういう自分はあまり好きじゃないんですけどね。夏。なんせ汗っかきなもので。ただ、やっぱり夏の終わりってなんだか切ない。

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