(実際のところもう少しあると思います)(多分)
最近、世界史にハマってまして4、5冊くらい読んでみたんですが、この本はなかなかおすすめです。
特に、世界史を一度勉強してみたいけど全く分からない自分のような人が手始めに読んでおくと、全体の概要が掴めるかと。
ちなみに、自分のスペックとしては下記のような感じ。
– 私立文系
– 日本史専攻
– 世界史は高1で少しだけ履修(五賢帝が出てくるあたりまで)
– どうもカタカナが苦手らしくテストはぼろぼろ
こんな自分でもだいぶ面白かったので、一度も学問的な世界史に触れたことがない人でもイケるかと。(その点、ある程度詳しいと自負される方は分かり切ったことかと思われますので、サピエンス全史とか読んだ方がよいと思います)
そして、書いてる方の経歴もだいぶ興味深い。東大を出てTBSに入ってるんですね。
角田陽一郎【かくた・よういちろう】
・1970年、千葉県生まれ。1994年、東京大学文学部西洋史学科を卒業。卒業論文のテーマは「独裁者ナポレオンの登場はフランス革命の一部なのか?」。
・1994年4月に、TBSテレビに入社。制作局バラエティ部でAD・ディレクターを経たのち、現在はメディアビジネス局スマートイノベーション推進部 兼 制作局制作一部所属。ACC CM FESTIVALのインタラティブ部門審査員も務める。
・バラエティ番組の企画制作をしながら、映画監督やネット動画配信会社goomoの設立、人の嗜好や行動をわずか3つの質問で答えてしまうスマートフォンアプリ「カテゴリン」の制作など、新しいメディアビジネスをプロデュースし続ける。
・担当した番組は「さんまのスーパーからくりTV」「中居正広の金曜日のスマたちへ」「オトナの! 」など。
ちなみに筆者が日本史ではなくて世界史を選んだ理由は、日本も世界の一部なわけで、世界史を学べば日本のことも見えてくるのでは。と思ったかららしい。高校時代にその視点すらなかったな…。