スターウォーズ」タグアーカイブ

スカイウォーカーの夜明け

8で割とぐちゃってしまった感が否めず、今回どうなんだろな…と思ってたんですが、結論、期待値以上によかったなと。

映画作品単体としたら評価が割れてしまいそうだし、ツッコミどころも相変わらず満載なんですが、スターウォーズファンという前提で観ると最高だと思います。なんてったってオマージュだったり、細かな設定が満ち溢れているので。

(とはいえ、結構温かな目で見ないと評価はできなそう…。)

下記、思ったことを忘れないように諸々メモしたいと思います。(ネタバレがあるのでまだの方はここまで)

・海で戦うシーンはエピソード3のオマージュに当たりそう
レイのフォースに力が宿りすぎてびびったけれど。

・パルちゃん強すぎ
一人で艦隊レベルやん。というか、原子炉ファンに落ちていって生きているってどういうこと?

・最後二人の墓?にライトセーバー埋めにいくのよかった
レイアがライトセーバーのトレーニングしてたの初耳すぎてびっくりしたけど。ただ、ファミリーネームがないレイがその地で名乗る意義…。

・ルークがまたXウイングあげるのよかった
そのXウイングにルークのヘルメット被って搭乗するのもファンとしてもたまらん…。

・ハンソロの名誉勲章をチューバッカがもらうの素敵
だけど、マズ・カナタなんでも持ってるキャラになると、なんでも成立してしまうことになるな…。そもそもルークのライトセーバーも持ってたのなんで?

・レイアのライトセーバーが白かった理由
これは、アニメ版?か何かに出てくるらしく、ジェダイを守る意思を象徴する色らしい。枯渇したジェダイ、スカイウォーカーの血統を大事にしていくという意思を重ねるとなるといい演出だなと。

・シス・ウェイファウンダーという名前…
ダサすぎないか…

・フィンはレイに何を言おうとしてたんだ?
自分もフォースが使えるって報告?愛の告白?

・どことなく「ダンケルク」
民間船が集結する感じが。

・連続ハイパースペース・ジャンプかっこよかった

・ランド・カルリジアンなのになぜか感動しなかった…。
登場シーンが残念すぎる

・全体的に理由が薄いよね
生きていた理由、回復した理由など、諸々謎を残しすぎていていくらでもつっこめてしまう。ただそれが製作陣の意図ならばもう仕方ないなと

・ライトサイド、ダークサイドと血筋が入り組んだ選択が良かった
ライトからダークに行ったアナキン、それを取り返したルーク。今回は血筋はダークなレイと、ライトなカイロレンがお互いに交差しようとするんですよね。この構成は最高だった。

話は変わりますが、エピソード7でライトセーバーの構え方を見た瞬間に”レイの正体”に気づいた友人、ほんと尊敬だなと。

そういえば、スター・ウォーズ。

を、観てました。先週末に。

観てよかったものと、何か書きたい欲に駆られるものをこのブログには書くようにしているんですが(どうでもいいですねすみません)、2年後のために何を思ったのかをメモ程度に残しておこうかなと。

あらすじは下記をご参照くださいませ。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く、誰も観たことのない衝撃の「スター・ウォーズ」。ついにフォ ースを覚醒させたレイと、ダース・ベイダーを継ごうとするカイロ・レン。伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの出現は何をもたらすのか?そして、“光”と“闇”の間で揺れ動く二人を待ち受ける“衝撃の運命”とは?

(下記ネタバレは避けます)

所感としては、なんだか飛躍しまくっていてまだなんともいえない…というのが正直なところです。エピソード9で本作に入れたツッコミの数々をきちんと回収できるのかちょっと不安ですね。

その他、回収できないツッコミは下記など。

https://sirabee.com/2017/12/25/20161432557/

ただ、序章と終章の間はやはり難しいんだろうなとも思っていて、それにしては見ごたえ自体は多分にあったんじゃないかなと。(そういえばエピソード2はひっちゃかめっちゃかではあった)(アナキンとオビワンの途上感が逆に好きだったりしたけれども)

スター・ウォーズというとなんだかいつの間にかお高く留まっているというか、高貴な作品になっていた印象なんですよね。

ただ、元はと言えばどこかもわからない辺境の地から出てきた主人公が活躍する話なので(アナキンは神話とちょっと絡められているので特別なんっだけど)。本作をそういったとこに原点回帰しようとしている心意気にはとても気持ちが高ぶりました。(ネタバレなのでこれ以上詳細には言えない)

文脈変わりますが、おしゃれというか、映画通なんすよ!みたいなアピールをしたいがためにスター・ウォーズを連呼したい大学生が多くて、そういうの見る度に絶賛”心の中で”中指を立ててもいました(脱線ココマデ)

また、前作にも増して見栄えのするシーンが多くて、例えばスノークとのシーンなんかは赤が存分に映える映像で最高でした。そういった意味では今回の7~9シリーズが一番好きかもしれない。

とはいえ、お前誰やねん!とか、このシーン要るの!?何?何何?みたいな頭にもなってしまったのは確か。次回作でぶっ飛ばしてくれることを期待してます。

あああああ、っと書きたいことは山積みなんですがもはやネタバレを通り越して、憶測でいろいろと語り始めてしまう気がするので、このくらいにしておきます。それでも一言言うならポーグ(ミレニアム・ファルコンに住み着いた鳥類)、かわいすぎませんか、、!

これを機に勢いあまって1~3を見返してみたんですが、エピソード2でパドメがアナキンへの抑えきれない想いを伝えたセリフが印象的すぎたので、最後に。

「Don’t be afraid.」
「I’m not afraid to die. I’ve been dying a little bit each day since you came back into my life.」
「What are you talking about?」
「I love you.」
「You love me? I thought we had decided not to fall in love that we would be forced to live a lie and that it would destroy our lives.」
「I think our lives are about to be destroyed anyway. I truly, deeply love you and before we die, I want you to know.」(英語字幕より)

「怖がらないで。」
「死ぬのは平気よ。あなたと再会して、毎日少しずつ死んでいたから。」
「どういう意味だい?」
「愛してるわ。」
「僕を愛してる? 愛は忘れようと決めたはずだ。偽りの日々を送るのは、人生の破滅だからと。」
「どの道、破滅は目の前なのよ。心から、心から、愛してます。死ぬ前に知っておいて。」(日本語字幕より)

あなたと再会して、毎日少しずつ死んでいたから。

何それ。そりゃ惚れるわ。

フォースの覚醒

遂に観ました。「スターウォーズ~フォースの覚醒~」。

いやー、面白かった。想像以上に。

やるじゃないですかJ・J・エイブラムス(思わず言いたくなる名前)。

ということでいろいろと書こうと思ったのですが、
ちょっと興奮しすぎてまとまらないので、鑑賞後に書いたメモを転記。(ネタバレあります)

・まず、おなじみのオープニングが「ルークが消えた」で始まるのに笑った
・とりあえずBB8がほしい。買って。ドロイド語を習いたい。
・レイの住処はスターウォーズファンにはたまらない
・敵キャラのハックス将軍を演じていたのがまさかのドーナル・グリーソン。「アバウト・タイム」を思い出しすぎて、こいつ根はいいやつなんだよな。と妄想。
・惑星ジャクーでのミレニアム・ファルコン、めちゃかっこいい
・カイロ・レン、美形すぎ。登場シーンに迫力がないと思ったら意外とヘタレキャラなのか。
・カイロ・レンのライトセーバーはかなり使いにくそう(だけど物語の大事な要素になってたね)
・カイロ・レンはどうしてダースベイダーに惹かれたのか。シス卿ではなく。境遇が似ていたから?
・フィンは集団虐殺の残虐さにうろたえたのみならず、ブラスターをスキャンすると自身が攻撃命令に背いたことがばれてしまうということもあって逃げ出したのね
・帝国軍のタイ・ファイター、紐で固定してるんかいw
・ハン・ソロの息子っていう設定は熱い。おお!その続け方ね!って感じでした。やるじゃないですかJ・J・エイブラムス(二回目)
・レイの覚醒っぷりにビビる。カイロ・レンとの戦闘シーンで「フォース….」って何か思い出したかのように目をつむったのはハラハラした。
・惑星タコダナという名前は、日本の都市からとったらしいね
・ポー、どうして生きてたんだ君は。しかしXウィングかっちょいいな。
・ハン・ソロぉぉぉぉぉぉおおおおおおぉぉぉおおおおおおおおおっ
・キャプテン・ファズマ、ファッションセンス◎
・スノークって誰やねん、トリリアの大虐殺って何やねん(と思いつつここはアニメ版スターウォーズで描かれているんだな。と想像。観なければ)
・スノークの巨大さはホログラムではなく、実物サイズなのかと勘違いして勝手にSFモンスター映画感を感じた
・レイアとソロの関係は少しほろりとした。
・マズ・カナタの城のある惑星でロード・オブ・ザ・リングを想起。
・マーク・ハミル、セリフないのね。笑

と、こんな感じ。
エピソード4のオマージュとして、新たな新シリーズの幕開けとしてかなり成立していたと思います。
主演の2人を発掘した制作陣にはあっぱれ。やるじゃないですかJ・J・エイブラムス(三回目)

2016年に観るかなー。といった感じだったのだけど、
遅ればせながらの誕生日プレゼントとしてチケットを取っていてくれた友人Aくん。本当にありがとう。

最後に、18日上映後にハン・ソロが死ぬという盛大なネタバレをしてくれた友人Bくん。
結構恨んでます。謝ってね。笑