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コロナ。

7月末日、コロナに感染しました。

いよいよか…と思いつつ、遠出等は避けていた and ほぼほぼリモートワーク環境下だった and というかほぼ家にしかいないこともあり、申し訳なさと共に、謎の悔しさがあります。

ご心配・ご迷惑をおかけした皆様、大変申し訳ございません。

幸い自宅療養期間にクライアント訪問等はなく、軽症と診断されたために、普通にリモートワークできたのは救いでした。

ようやく自宅療養の10日間が過ぎ、回復したこともあるので、コロナって実際どんな感じの症状なの?という部分を書いておこうと思います。(もう散々書かれていると思いますが)

## どうしてかかった?(と思う?)

もはやこれはどのタイミングが本当なのか、誰からかというのは厳密には分からないよなーと思いつつ、COCOAアプリを見る限りは、最寄駅近くで通っているジム滞在中に2時間ほどの接触があったとのことでした。

(とはいえ、COCOAが表示している時間的に自宅 or ジムしかありえないという憶測レベルなので、100%とは言い切れない)

そのジムは換気・消毒などなど、結構頑張ってらっしゃる印象だったので、これはもはや防ぎようが…と思っている節もあります。

## 初期症状はどうだった?

上記、ジム接触日からだいたい1週間後から若干の違和感を感じ始めました。

なんとなくの喉の違和感とぼーっとする感じといいますか。

その後、2日くらい経ったタイミングでいよいよ熱が出始め、ちょっと異常なくらい喉の痛み+仄かな頭痛が出てきた感じですね。

熱自体は38度後半というくらいでした。ただ市販の風邪薬と熱さまシート、氷枕など様々使っていたので、何もしなければもっと上がっていたのかもしれません。

## 検査ってどうだった?

熱×喉の痛み×仄かな頭痛のタイミングで、抗原検査のキットを手にいれ、見事な陽性判定がたため、まずは保健所に連絡しました。

保健所からは、居住区域の医院にかかってほしいとのことなので、かかりつけ以外でも往診可能な医院に片っ端から連絡。

ちなみに、目黒区のリストはこちら

大抵の医院ではコロナ外来の枠が決まっており、午前の診療開始から予約の電話が鳴り止まないくらいにかかってくるとのこと。(よってつながらない)

そもそも当日の枠を電話でしか予約できないというのがマジでいけてないかつ、喉の痛い患者に電話させるなよな…と思いつつ、検査枠争奪戦が繰り広げられるわけですね。

自分は抗原検査の陽性反応があった翌日に電話をかけたものの、全埋まり状態だったため、その次の日。つまり発症日の2日後に検査にありつけました。

抗原検査を既に済ませていたため、問診のみで陽性判定してもらえたので、保健所への申請などはわりかしスピーディーでした。

お医者さんからは下記の3点の指示。

1. 自宅療養の際は、当院が体調管理をするため毎日電話するから出ること
2. 厚労省からSMS通知で届く専用システムに毎日体温を記録すること
3. 軽症であるため、5日分の薬を出すからそちらを飲みきること

## 自宅療養ってどんな感じ?

と書いたものの、いたって普通の日常という感覚でした。

非日常なこととしては、厚労省から連絡のあった専用システムに毎朝体温と体調を記載し、担当のお医者さんからくる電話に体調を報告。

これを10日ほど繰り返すこと。

と、このオペレーション冷静にお医者さんの負担重すぎないか?という感じですね。。。なすすべもなく受けていましたが。(感謝しかない)

また、東京都から大量の食糧を送っていただいたのもありがたかったです。

(ふかひれご飯の素やエナジードリンクや、本当にこれだっけ?というものもバラエティ豊かに入っていて少し笑いました)

>> 自宅療養サポートセンター(うちさぽ東京)のご案内

(特定企業の食品に偏っていたけれど、苦しい時に助けてくれたブランドに愛着を持つきっかけになったりするのかな?と妄想)

## 症状の変化はどんな感じ?

おしなべて記載すると下記になります。

Day 1:高熱、のどの痛み、たん、だるさ、寒気、頭痛(体温:38.8℃)
Day 2:高熱、のどの痛み、たん、だるさ、寒気、頭痛(体温:37.3℃)※抗原キット陽性判定、市販の風邪薬を服用
Day 3:のどの痛み、たん、だるさ(体温:36.9℃)※医者にかかり陽性判定
Day 4:のどの痛み、たん、だるさ(体温:36.6℃)
Day 5:のどの痛み、たん、だるさ(体温:36.4℃)
Day 6:のどの痛み、鼻づまり、たん、咳(体温:36.4℃)
Day 7:鼻づまり、鼻水、咳(体温:36.5℃)
Day 8:鼻水、咳(体温:36.5℃)
Day 9:咳(体温:36.4℃)
Day 10:咳(体温:36.4℃)※自宅療養期間終了

軽症で済んで何よりでしたが、重たい人はやはり40℃くらいいってしまうとのこと。

総じて最もきつかったのは「のどの痛み」でした。もはやしゃべりたくなかった。

(のど飴を主食としていましたが、栄養素の取れる完全食のど飴があったら爆売れするのでは?と本気で妄想しました)

## 今はどんな症状?

今今は、たまーに咳が出るくらいです。後遺症に苦しむ方も多いそうで、心配ではありますが。

抜け毛が発生する方がいらっしゃるらしく、それは流石に怖すぎるなと思いました。(おそらく栄養不足、生え変わりなどの影響なのでは?と勝手に推察)

>> コロナ感染後に“抜け毛”の相談が急増 「1~3ヵ月後にばあっと抜ける人が多い」

と、こんな感じです。

ただの風邪である、などとおっしゃられる方も多いですが、いずれにせよかからないことが最良かつ、自身は軽症で済んだとしても周りの方を危険にさらす可能性があるため、ぜひ皆さまもお気をつけてくださいませ。

一度かかっても、またかかる可能性があるというので、「二度目はない」と引き続き気を付けながら生活していこうと心に刻む今日この頃です。

IT企業におけるコロナ関連のアナウンスの参考というか、答え合わせがしたい

昨年の終わりくらいからご縁があり、とあるCtoCスタートアップにCS(フリーランス )として携わっているんですが、自分の中にもコロナという未曾有の事態にまつわる対応方法の正解がなく、ユーザーに向けたアナウンスに結構あたふたしたんですよね…。

結果、それなりに頑張って対応した and 今いまユーザー間トラブルもアクシデントも起きてなくて安心しているんですが。(これから罹患される方がいませんように…)

対応の最中、例えば緊急事態宣言発令時などは結構周りのスタートアップの動き方とかウォッチしてたんですが、結局それって適切だったのかなー、もうちょい良いコミュニケーションがあったのかもな、とふと思い立ったので、改めて軽くリサーチしておこうと思います。

C2C、B2Cで思いつくところを。(すみません発信物に抜け漏れがあるかもしれないです)(コロナ関連であってもメディア掲載系は省きました)

メルカリ

https://about.mercari.com/covid-19/

なんかもうお手本のようですね…。2月18日時点でまず自社社員にまつわる動きを示してるのって相当早いのと、コロナにまつわる寄付プロジェクトとかやってたのかー知らなかった。

sansan

https://jp.corp-sansan.com/news/2020/covid19.html
https://jp.corp-sansan.com/news/2020/covid19_2.html
https://jp.corp-sansan.com/news/2020/online_businesscards_exchange.html
https://jp.corp-sansan.com/news/2020/covid19_3.html
https://jp.corp-sansan.com/news/2020/eight_online_meishi_cp_june2020.html
https://jp.corp-sansan.com/news/2020/sew2020.html
https://jp.corp-sansan.com/news/2020/sansan_online_businesscards_start.html

企業としての初リリースから3週間ほどで「オンライン名刺交換機能」リリースしてるの凄まじいな….。

とはいえ、コロナ関連のリリースタイトルをすべて同名にするのは、なにか美学的なサムシングがあるのかな。

ビズリーチ

https://www.bizreach.co.jp/pressroom/pressrelease/2020/0430.html

企業としてのリリースはなかったですが、上記のリリースはいいですね。結構注目度集めそう。

有効回答数517なのもいいなと思う反面、職種別・年齢別・年収別などで見れたらHR業界としてはマジでいい情報になりそうだなと。(とはいえむずいですよねわかります)

BASE

https://binc.jp/press-room/news/press-release/pr_20200219
https://binc.jp/press-room/news/press-release/pr_20200310
https://binc.jp/press-room/news/notice/news_20200219
https://binc.jp/press-room/news/press-release/pr_20200401
https://binc.jp/press-room/news/press-release/pr_20200417
https://binc.jp/press-room/news/press-release/pr_20200428

ユーザーに対する補償がとてつもなく具体的かつ有益なものばかりで本当にいけてますね…。やっぱかっこいいなBASE。惚れ惚れします。

また、社長のTwitterが本当に等身大で、コロナ禍に限らずユーザーにも社員にも愛される人なんだな…とありありと感じますね。というかカバー写真STAY HOMEなの可愛い…。

(引き抜きもあり、何やら突発的に辞めてしまいましたが、今でも働き続けていたら…と結構妄想します。ほんと若かったな自分)

SmartHR

https://shanaiho.smarthr.co.jp/n/nab5aae7a4a38
https://shanaiho.smarthr.co.jp/n/n368807844a39
https://shanaiho.smarthr.co.jp/n/nb9e27c4f9fc0
https://shanaiho.smarthr.co.jp/n/nbac13b33e755
https://shanaiho.smarthr.co.jp/n/n3853908ba226
https://shanaiho.smarthr.co.jp/n/nd4a2ee67b580

まず、オープン社内報をnoteで展開できてるのほんとすごいし頭いい。ユーザー and 社員としてはわざわざ企業サイトに飛ぶ必要ないから自然に情報取得できるし、企業側としてはリリースなどを出さずとも、受け手に近しいフォーマットで発信することで、二次的な話題性の獲得(他メディア掲載、自然拡散など)も狙えるし、noteというフォーマット上、フォロワーが溜まるなど企業自体の資産価値が溜まっていく。

ただこれは社内と社外で行き渡る情報に同一性がない限り、かなりセンシティブにな取り組みな分、実現できているところに企業としての圧倒的な情報の透明性を感じますね。(実は一度就職の話を伺っていましたが、経営層での議論内容を現場にもかなりオープンにされているとのこと、超絶惹かれました)

ラクスル

https://corp.raksul.com/news/press/raksul_support/
https://corp.raksul.com/news/press/raksul_support_extension/
https://corp.raksul.com/news/press/20424_hacobell_support/
https://raksul.com/news/435/
https://raksul.com/news/438/
https://raksul.com/news/441/
https://raksul.com/news/453/

ユーザーに対する対応の対象および範囲が、簡潔でわかりやすいのがいいですね。

hey

https://officialmag.stores.jp/entry/200402/news-coronavirus-delays-deliveries
https://officialmag.stores.jp/entry/200403/news-coronavirus-consultation-desk
https://officialmag.stores.jp/entry/news-coronavirus-consultation-desk

ユーザーへのアナウンスをすべてマガジンで対応するのいいな….。STOERSサイトのフッターからすぐさま遷移できて、めっちゃ自然だった。

ココナラ

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000045956.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000045956.html

ユーザー向けアナウンスが案外なくて驚き。まぁオンライン完結でいけるからってのもあるのか。

(ココナラ会員のメールアドレスを確認できていないため、もしメール等でユーザーに対してコロナにまつわるアナウンスを送られてましたら、自分の把握・確認ミスですすみません。)

freee

https://corp.freee.co.jp/news/event-notice-9922.html
https://corp.freee.co.jp/news/telecommuting-9930.html
https://corp.freee.co.jp/news/telecommuting-2-9998.html
https://corp.freee.co.jp/news/telecommuting-0326-10013.html
https://corp.freee.co.jp/news/freee-cp-covit-10045.html
https://corp.freee.co.jp/news/telecommuting-3-10069.html
https://corp.freee.co.jp/news/powertosmallbusiness-10129.html
https://corp.freee.co.jp/news/taxreturn-10175.html
https://corp.freee.co.jp/news/telecommuting-4-10182.html
https://corp.freee.co.jp/news/remotework-10200.html
https://corp.freee.co.jp/news/worksystem-10299.html
https://corp.freee.co.jp/news/gray_zone-10315.html
https://corp.freee.co.jp/news/shuremo-10324.html

Power To スモールビジネス」の取り組みいいな…。

マネーフォワード

https://corp.moneyforward.com/news/info/20200221-mf-press/
https://corp.moneyforward.com/news/info/20200228-mf-press/
https://corp.moneyforward.com/news/release/service/20200228-mf-press-2/
https://corp.moneyforward.com/news/release/service/20200304-mf-press/
https://corp.moneyforward.com/news/release/service/20200306-mf-press/
https://corp.moneyforward.com/news/info/20200306-mf-press-2/
https://corp.moneyforward.com/news/info/20200313-mf-press/
https://corp.moneyforward.com/news/release/service/20200403-mf-press/
https://corp.moneyforward.com/news/release/service/20200406-mf-press/
https://corp.moneyforward.com/news/info/20200410-mf-press/
https://corp.moneyforward.com/news/release/service/20200414-mf-press-2/
https://corp.moneyforward.com/news/release/service/20200507-mf-press2/
https://corp.moneyforward.com/news/release/service/20200508-mf-press2/
https://corp.moneyforward.com/news/release/service/20200520-mf-press2/

さすがは「お金を前へ。人生をもっと前へ。」ということもあり、めちゃくちゃ多方面にお金周りの支援策に動かれていますね。

ちょっと終わりにかけて尻蕾になってしまいましたが、コロナ禍で困っているユーザーに具体的かつ有益な支援を早急に実行している企業、改めて本当にすごいなーと思いました。

弱小スタートアップだと、諸々状況を理解しつつ、なかなかにお金をかけた支援等はできずにサービスの使い方のみを示すことも多く、調べていく中なんだか羨ましく思えることも多々でした。

緊急事態宣言並びに東京アラートは解除されたものの、コロナウイルスの猛威自体、年末くらいはなんだかんだ続くんんだろうな…と妄想しているので、企業としての動き方は引き続き模索および他社のウォッチもしていきたいと思います。