今年もたくさん観ました。
自分的にはその年によかった映画を思い出すことで、その年自体を思い出せる的な節がありまして、今年も書こうかなと思います。
厳選した結果、特に刺さったのが下記の劇場作品10本、DVD3本の計13本。まだ観てないよーという方がいればぜひこの機会に観てみてくださいねー。
ちなみに、一番良かった作品が最後に来るように降順となっています。ランキング順ですね。(とはいえ比べようのないものも多いため、あくまでも参考にしてくださいませ)
第13位:ゲット・アウト
ニューヨークに暮らすアフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、ある週末に白人の彼女ローズの実家に招待される。若干の不安とは裏腹に、過剰なまでの歓迎を受けるものの、黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚える。その夜、庭を猛スピードで走り去る管理人と窓ガラスに映る自分の姿をじっと見つめる家政婦を目撃し、動揺するクリス。翌日、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティに多くの友人が集まるが、何故か白人ばかりで気が滅入ってしまう。そんななか、どこか古風な黒人の若者を発見し、思わず携帯で撮影すると、フラッシュが焚かれた瞬間、彼は鼻から血を流しながら急に豹変し、「出ていけ!」と襲い掛かってくる。“何かがおかしい”と感じたクリスは、ローズと一緒に実家から出ようするが・・・。
あらすじを読んでたから、展開はなんとなく想像ついたけど、それでも怖かった(手汗半端ない)。
“GET OUT”というタイトルがとっても秀逸。言葉の意味が幾重にも重なってるのね。
おそらく伏線探し、裏の意味合いを読み取ろうとしないと、そこまで面白くないと思ってしまうはず。
ハマる人はドはまりすると思います。観終わった方は下記も読んでみてくださいませ。
第12位:ビニー/信じる男
アメリカ、ロードアイランド州プロヴィデンス。自惚れ屋のビニー・パジェンサは、世界スーパーミドル級のチャンピオンだ。ある日、交通事故で首を骨折し瀕死の重傷を負う。その痛々しい姿に、誰もがビニーの選手生命は絶たれたと思い周囲の人間たちは離れていく。だがビニーは諦めていなかった。彼は命を懸けトレーナーのケビンと共に、どん底から王座奪還をめざす。
出演陣の演技、実話だと思えないストーリー性、リハビリ・試合シーンの迫力がとってもよかった。これが実話というのは本当に信じ難い。
ロッキーがもはや語りつくしてるジャンルだけれど、それでも良いと思えたので実は結構高評価です。
また、セッションでお馴染みの”追い込まれ役”マイルズ・テラーと、その師を演じるアーロン・エッカートの関係性は観ていて存分に引き込まれるはず。
にしても、マイルズ・テラーいい男になったな…。8ヶ月かけて85キロだった体重を72キロ。体脂肪19パーセントから6パーセントまで落としたとのこと。
そういえば、セッションでも交通事故に遭っていたけれど、私生活でも二度ほどあるらしい。すごいな…。
第11位:ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ
1954年アメリカ。52歳のレイ・クロックは、シェイクミキサーのセールスマンとして中西部を回っていた。ある日、ドライブインレストランから8台ものオーダーが入る。どんな店なのか興味を抱き向かうと、そこにはディック&マック兄弟が経営するハンバーガー店があった。合理的な流れ作の“スピード・サービス・システム”や、コスト削減・高品質という革新的なコンセプトに勝機を見出したレイは、壮大なフランチャイズビジネスを思いつき、兄弟を説得し、契約を交わす。次々にフランチャイズ化を成功させていくが、利益を追求するレイと、兄弟との関係は急速に悪化。やがてレイは、自分だけのハンバーガー帝国を創るために、兄弟との全面対決へと突き進んでいくーー。
非常にエキサイティング。
“結果が全て”と言われる中、誰しもが知るマクドナルドの成功の裏側、そのプロセスには非常に見応えがありました。
とはいえ、この作品から学ぶべきも、これまた”結果が全て”という事実だったんですけどね。笑
ビジネスを志しているものの、ビジネス書を読む癖がないといった学生くんたちは、特に観るとよいかも。
もうちょい長々と書いているのでもしご興味あらば。
「ファウンダー」を観た後は、マックの味が違って感じるかもですね。
第10位:ダンケルク
1940年、フランス北端の海辺の町ダンケルクに追いつめられた英仏40万の兵士たち。はるか海の彼方、共に生きて帰ると誓った3人。限られた時間で兵士たちを救い出すために、ドーバー海峡にいる全船舶を総動員した史上最大の撤退作戦が決行される。民間船をも含めた総勢900隻が自らの命も顧みず一斉にダンケルクに向かう中、ドイツ敵軍による陸海空3方向からの猛攻撃が押し寄せる。迫るタイムリミット、若者たちは生きて帰ることができるのか――。
ぶっちゃけ観てて疲れます。これがCGなしと聞くとすごいと思う反面、どうせCGだろ。と思う人がきっと多いんだろうな。
陸・海・空の時系列の絡み方が割と複雑で、整理しながら観るのは大変かも。(個人的には好きな系統だけど)
“106分”と聞くとなんだから短いような気がするけれど、すごく適切な時間だと思った。これ以上見ていても冗長としてしまうし、いつ死ぬか分からない瞬間の連続というリアリティを表す上において。
陸の防御線、海の死体、空の燃料切れと、戦局の伝え方も個人的に結構ツボ。でもやっぱり、序盤からハラハラしすぎてやっぱり疲れた。笑
しかしながら、空爆があった時なんか、なるべく腰を屈めて体を伏せるしか対策がない点など、運ゲーすぎてすごいなと。いつ死ぬか分からない緊迫感を味わう経験がない分、戦時中を体感値として想像できない。
または、敵軍の戦闘機を撃ち落とせ!と、自軍の戦闘機を市民が応援するシーンも、国によるのか世代によるのかは分からないものの、何か違う次元で物事を見ている感覚だった。
もう少し”ダンケルク”自体を学んでから、もう一度観たい。でも、こういった史実を知るキッカケになってくれるから、やっぱり映画っていいなと。
にしてもキリアン・マーフィ、トム・ハーディ、ノーラン作品に出過ぎで笑えてくるな。
第9位:世界一キライなあなたに
舞台はイギリスの田舎町。ルイーザ・クラーク(エミリア・クラーク)は、お洒落をすることが大好きな26歳。ある日、働いていたカフェが閉店することになったルーが新たに得た職は、バイクの事故で車椅子生活を余儀なくされ、生きる希望を失ってしまった元青年実情家のウィル・トレイナー(サム・クラクリン)の介護兼話し相手をする、期間6ヶ月の仕事だった。最初はルーに冷たく当たるウィルだったがルーの明るさが、ウィルの頑な心を溶かしていき、やがて2人は最愛の存在になっていく。しかしある日ルーは知ってしまう。ウィルが決めた「生きる時間」があとわずかだということを・・・
よくあるメロ系かと思いきやすんなりと感動してしまった。
ルイーザみたいな女性、最高だと思う。やはり感情豊かな人に惹かれてしまう。
ハリポタのネビル役の俳優さんは、圧倒的なダメ男感を出すのがうってつけすぎて、逆にすごいなと。
第8位:SING/シング
かつては栄えていたにも関わらず、今や客足は途絶え、経営が全く上手くいかない状態が続く劇場の主宰であるコアラのバスタームーン(マコノヒー)。バスターは根っからの楽天家で(少しろくでなしなところもありますが)、自分の劇場を何よりも愛し、劇場を守る為なら何でもやろうと決心。そんな彼の望みが危機に直面した今、劇場にかつての栄光を取り戻すため、最後のチャンスである世界最高の歌唱コンテストをプロデュースする事に!感傷的に優しく歌うハツカネズミ(マクファーレン)、ステージに上がることに恐怖心を持つ内気なティーンエイジャーのゾウ(ケリー)、25匹のコブタの面倒を見る疲れ果てた母親(ウィザースプーン)、自らの家族である犯罪一家から自由になりたいと願う若いギャングスターのゴリラ(エガートン)、横柄な彼氏を捨ててソロになるべきか葛藤するパンクロッカーのヤマアラシ(ヨハンソン)など、それぞれの動物たちが、自らの未来を変える機会となることを信じバスターのいる会場に集結する。
こういう作品大好き!!!!(二週連続で観ました)
まず、音楽がとてもよい。思わず肩を揺らしてノリノリで観てしまった。(後ろの方、すみません)
自分は字幕版で観ましたが、豪華声優陣の歌がこれまたうまいこと!!!! 特に、タロン・エガートン(キングスマンの主人公です)の歌声にはびっくりした。
また、音楽がただいいのではなく、ストーリーとしても思わず感動してしまう要素、ならびにくすっと笑えてしまう要素がきちんと共存しているのが、この作品のすごいところ。
自分は家族ものに弱いので、ムーンの劇場が….といったシーンは堪えましたね。思わず静かに泣きました。笑える点では豚のお母さまが素敵すぎる。
王様のブランチのランキングで、2週連続で1位になっていましたが、観る価値はあると思います。友人・恋人・家族と、どの関係性で観てもきっと心地よい作品のはず。
また、結構な量の楽曲が劇中で使用されているんですが、きゃりーぱみゅぱみゅの曲が2~3使われていて、もはや海外にも浸透しているんだなぁ…と改めて感服しましたね、
日本語字幕版はスキマスイッチのボーカル、長澤まさみと、これまた豪華なのだけど、字幕版がよすぎたので若干観るのをためらってます。(世界観が壊れてしまいそうで)
(長澤まさみの声はとっても好きなんですけどね。(いわゆる君の名は。効果))
第7位:沈黙
17世紀、江戸初期。幕府による激しいキリシタン弾圧下の長崎。日本で捕えられ棄教したとされる高名な宣教師フェレイラを追い、弟子のロドリゴとガルペは日本人キチジローの手引きでマカオから長崎へと潜入する。 日本にたどりついた彼らは想像を絶する光景に驚愕しつつも、その中で弾圧を逃れた“隠れキリシタン”と呼ばれる日本人らと出会う。それも束の間、幕府の取締りは厳しさを増し、キチジローの裏切りにより遂にロドリゴらも囚われの身に。頑ななロドリゴに対し、長崎奉行の井上筑後守は「お前のせいでキリシタンどもが苦しむのだ」と棄教を迫る。次々と犠牲になる人々。守るべきは大いなる信念か、目の前の弱々しい命か。心に迷いが生じた事でわかった、強いと疑わなかった自分自身の弱さ。追い詰められた彼の決断とは―。
なぜ華金かつクリスマス前の深夜にこの作品を観ようと思ったのかわからない。(どうなってんだ自分の好奇心)
心の平安を何(どこ)に求めるか、何を拠り所とするのかを自由に決められず、魂を改変させられる時代。自分だったら…などといった想像がもはや追いつかないくらいに過酷な状況は、やっぱり観ていてしんどかった。
また観ようとは決して思わないけれど、それでも観てよかったとは思う。スコセッシの中でも屈指の名作といえるはず。
2時間40分くらいあったけれど、世界に入り込んでしまうというか、次の展開が気になってしまって全く長さを感じさせない。
無宗教の身なので、信仰の形など詳細は把握してないけれど、それでもわかりやすかったし、日本史専攻にはとても興味深かった。
最近「サピエンス全史」を読み始めたから”虚構”の在り方についてはとっても通ずるところがあったな。
演者すべて良かったと思うけれど、中でもモキチ役の塚本晋也、井上筑後守役のイッセー尾形の演技がダントツによかったな…。
オープニングとエンディングの同質なトーンが印象的。
第6位:LION ライオン
オーストラリアで幸せに暮らす青年サルー。しかし、彼には隠された驚愕の過去があった。インドで生まれた彼は5歳の時に迷子になり、以来、家族と生き別れたままオーストラリアへ養子にだされたのだ――。成人し、幸せな生活を送れば送るほど募る、インドの家族への想い。人生を取り戻し未来への一歩踏み出すため、そして母と兄に、あの日言えなかった〝ただいま″を伝えるため、彼はついに決意する。「家を探し出す――」と。手がかりはおぼろげな記憶と、Google Earth。1歩近づくごとに少しずつ蘇る記憶のカケラは、次第にこれまで見えなかった真実を浮かび上がらせていく。 大いなる「探し物」の果てに、彼が見つけたものとは――。
まさに映画のために書かれたような実話。話のスケールがでかすぎて、もう”すごい”の一言。
演者のみなみなさまそれぞれによかったけれど、義母役のにコール・キッドマンが素晴らしい。主演の俳優さん、スラムドック・ミリオネアの子だもんなー。これまたイケメンになったもんだ。
“母の愛は無敵”と思えるのは、自分が愛されてきた証拠なんだろうな。
第5位:ムーンライト
名前はシャロン、あだ名はリトル。内気な性格で、学校では“オカマ”とからかわれ、いじめっ子たちか ら標的にされる日々。その言葉の意味すらわからないシャロンにとって、同級生のケヴィンだけが唯一の友達だった。高校生になっても何も変わらない日常の中、ある日の夜、月明かりが輝く浜辺で、シャロンとケヴィンは初めてお互いの心に触れることに・・・
いやぁ…鑑賞後の余韻がすごい。言語化しづらい感情が心に流れ込み、鑑賞後、口を開くまで時間がかかりました。
貧困 × 黒人 × 性的マイノリティという点のみをピックアップすると、どうにもかなり辛い物語なのではないか?と少し身構えていたものの、蓋を開けてみてびっくり。
これはこれは美しいラブストーリーだこと。
戯曲「In Moonlight Black Boys Look Blue(月の光の下で、黒人少年は美しいブルーに輝く)」が原案ということもあってか、その映像表現に見惚れてしまう。黒人の体をこんなに美しく撮影した映像は観たことがない。
というか、夜ではなくとも映像が本当にきれい。大部分の舞台はマイアミですが、直射日光が強いと言われている中、湿気、取り巻く木々の緑と相まって、その光にすら見惚れました。
全体的に美しく静かで、とても叙情的。目は口ほどに物を言う、とはまさにこのこと。主人公の目に、その抱えた思いに引き込まれてしまう。(なぜか、”閑さや 岩にしみ入る 蝉の声“という芭蕉の句を思った)
下記、少しネタバレを含みます。
第4位:雨の日は会えない、晴れた日は君を想う
妻が死んで気がついた。彼女のことは、よく知らない。僕はあまりにも君に無関心だった―。 自らの感情とうまく向き合えない哀しみと虚しさを抱え、身の回りのあらゆるもの―妻のドレッサー、パソコン、冷蔵庫、そして自らの自宅までを壊し始めたディヴィス。 すべてをぶち壊してゼロにする―。 “破壊”を経て辿り着いた、人生で本当に大切なものとは―?喪失と哀しみ、そして再生への旅路を描いた物語。
個人的にはとってもよかった。(とっても!)ジェイク・ギレンホールは本当にハズレがないな…。
喪失感に苛まれ、これまでの行為・生活を振り返る中、だんだんと自分が大事としてきた価値観に価値を見出せなくなっていくプロセスがとってもリアル。(とりあえず3年だと頑張ってきたけど、何のためにやってるのか分からなくなってくる新卒も当てはまるけどそうではない)
流石にぴったし同様の経験をした人は少ないと思うけれど、”自ら積極的な愛を注いでいたもの”、ないしは”そこにあることが普通だと当然のように思っていたもの”を失った経験がある方は、共感する節があるのでは(分かりやすいところは失恋など)。
途中のセリフをしっかりと回収したラストシーンも印象的。ステキね。
話変わるけど、未だにナオミ・ワッツと聞いても第一想起が渡辺直美なこの頭どうにかしたい。
第3位:ブレードランナー2049
追われるのはブレードランナー?世界を滅ぼす鍵を握るのは―。 舞台は2049年のカリフォルニア。ライアン・ゴズリング扮する“ブレードランナ ー”(※人間社会に紛れ込んでいる、労働用の人造人間“レプリカント”を処分する役目の捜査官)Kは、ある重大な秘密に辿り着き、その真相を知るためハリソン・フォード演じるかつてのブレードランナー、デッカードの行方を追っている。 冒頭でデイヴ・バウティスタ演じる男に、デッカードの行方を問いただすK。 レプリカントを製造するウォレス(ジャレッド・レトー)は、「“彼”が鍵を握っている」と言うが、彼とは誰を指すのだろうか? そして、デッカードの居場所をつきとめたKは、過去に何があったのかを彼に問う。前作『ブレードランナー』でレプリカントの恋人レイチェ ルと逃亡したデッカードがその後どうなったのか・・・
ちょっとすごいものを観てしまったな…という感覚が凄まじくて、エンドロールでようやく身体が熱くなっていることに気づいた。(ちょっと額が汗ばんでた)
あの密室にいた研究者が泣いた意味を推し量ると、胸が熱くなります。Kに対する想いを想像すると。
相対する、全てを知ったKの清々しく精悍な表情。
ほんと、いいシーンだったな。
こんなん書いてました。
興行成績は振るわなかったらしいですね。続編として完全に成立してたんだけどな。
第2位:マンチェスター・バイ・ザ・シー
ボストン郊外で便利屋として生計を立てている主人公が、兄の死をきっかけに故郷のマンチェスター・バイ・ザ・シーへと戻り、16歳の甥の面倒を見ながら過去の悲劇と向き合っていく―。
ん?どうして「マンチェスター」ではなく「マンチェスター・バイ・ザ・シー」なん?と、思う方も多いはず(多分)
(そのままだと、海沿いの街・マンチェスターだしな。)
こちら実は、「マンチェスター・バイ・ザ・シー」が町の正式名称らしい。
マンチェスター・バイ・ザ・シー (Manchester-by-the-Sea)、または単にマンチェスター (Manchester) とは、アメリカ合衆国のマサチューセッツ州エセックス郡ケープアン(英語版)に位置する町である。景色のいい浜辺や景勝地で知られる。2010年のアメリカ合衆国国勢調査によると人口は5,136人だった[1]。(Wikipediaより)
(上記を知らずに観たため、あれ、イギリス?アメリカ?と脳が混乱しまくっていた)(お気をつけあれ)
主人公がここまで幾重にも、そして、静かに葛藤している作品は初めてかもしれない。
全てが優しくて、いちいち沁みてしまう作品でしたね。主人公のその姿勢に共感しかしなかった。
観た方はぜひ読んでみてください。
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」に感じる、人生のままならなさと希望。
第1位:LA LA LAND
夢追い人が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミア<エマ・ストーン>は女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末のバーでピアノを弾くセバスチャン<ライアン・ゴズリング>と出会う。彼はいつか自分の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合うが、セバスチャンが生活のために加入したバンドが成功したことから二人の心はすれ違い始める……。
やっぱり最高でした…。Another Day Of Sun(冒頭の音楽)やら、予告編を観返しただけでも未だに胸が高鳴ってしまう。
観た直後に書いたブログがあるので、ぜひそちらをご覧くださいまし。(ネタバレなし)
映画「ラ・ラ・ランド」は、この時代を代表する作品になるはず。
DVDを買ったら劇場版ポスターが当たってめちゃくちゃテンション上がりました。
ああ、もう一回観たいな。
今年は去年にも増して一層映画の当たり年だったのでは?と思ってます。(個人的には)
そして振り返ってみると、やっぱりアカデミー賞ってすごいなと。
来年も沢山観るぞー。