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最近よかったことば。

を、羅列します。

幸福の話をこれほどまでに聞かされていなかったら、人間はもっと幸福だったろう。(仏作家・シャルドネ)

経営から事務仕事のレベルの差こそあれ、会社というのはつまるところ、「同じことを繰り返すのが好きな人」と「同じことを繰り返すのが嫌いな人」のせめぎ合いでしかない。

ちょっとでも詳しいとすぐ「オタク」「マニア」って侮蔑の意味を込めて呼び始めた時点から理系の立場が崩壊し始めたのだろう。何故無知なほうが知っている側をバカにできるのかその精神構造がわからない

『pen』がブレードランナーきっかけでSFを特集してて、その中で書評家の大森望氏がSFの定義を解説してるんだけど、「現実的で論理的なのがミステリー、非現実的で論理的なのがSF、現実的で非論理的なのがホラー、非現実的で非論理的なのがファンタジー」とまとめられていて最高に腑に落ちた

私がこの世で一番好きな言葉は、高校生の時誰か知らない人が黒板に書き残した『バファリン工場爆発 半径3㎞にやさしさ飛び散る』っていう一文なんだけど、いまだにこのセンスを超えて琴線に触れるフレーズに会ったことがない

あと「我慢していたら褒められるしいつか解ってもらえる、我慢が認められて尊重してもらえる日が来る」って思うんだけど、それは全くの嘘で我慢する人には他人はどこまでも我慢を強いるし口先で褒められても尊重してもらえる日は決して来ないんだよね。

逃げるのは卑怯じゃない。作戦のうち。つまり逃げるのも、戦い方の一つだ。生きてさえいれば、いずれ仕返しができる。無駄に死ぬよりは、ずっと勇気がいる(スカル・ブレーカ – The Skull Breaker / 森博嗣)

殺人事件の被害に遭われた方のお顔、私は見たくないし、小学校の頃の文集も読みたくないし、昔の同級生の証言とかそういうのも一切要らないし、勿論そのご家族のお話も伺いたくないと思うし、伺うべきでない、我々の知る権利はそこまで及ばないと考えますけど、誰のためにこれらの情報があるんですか。

フランスの飯が高すぎるので「これだけで9ユーロだと!フランス人は大丈夫なのか!?」と思ってたけど対話の結果フランス人も孤独のグルメのDVDとか見て「あんなに食って4ユーロかそこらだと!それで日本の飲食店の従業員はちゃんとまともな給料を貰えているのか!?」と思ってることが分かった。

ばかみたいに本を読むのはどうしてかといえば、もうひとつの世界に行かなくては健康が害されるからである。私は物心つくかつかないかのころから、現実でないものを見るためだけに日ごと夜ごと本を読むくせを持った。まとまった時間などなくてもよい。あればもっとよいけれども、十分でも三分でもよい。向学心も向上心もない。読んだあとに役に立てようという気がない。本の中は現実でなければそれだけで価値があった。空想された物語がもっともよかったが、他者の人生であろうが、数字の並びであろうが、論述であろうが、現実でさえなければそれでよかった。

今は現実をそんなに嫌いではない。だいたい幸福だし、いい人生だと思う。いやなことはそんなにないし、あってもだいたい戦える。最悪でも逃げることはできる。それでも身についた癖は抜けない。現実がどれほど好ましいものであろうと、目の前の現実から遊離する行為を止めることができない。そういうふうにできあがって、たぶんもう直らない。

そんなだから、犯罪者についての本など読むと、まったく他人事ではないと思う。だいそれた犯罪者の幼少時代にはしばしば、「空想にふけっていた」「(異常なまでの)フィクション好きだった」といった記述がある。そんなの私じゃないかと思う。私が彼らでなかったのは単なる偶然にすぎないと思う。私に何らかの不幸な出会いがあったなら、私が暴力を比較的肯定される男児に生まれていたら、私がもう少し怒りというものを抑圧されていなければ、私は彼らになっていただろう。私がそうした何らかの要素によってフィクションに没入しきれず、そのためにダメージを癒やし足りなかったとしたら。

そう、私は彼我を隔てるものを、本質的には「じゅうぶん本を読むことができたか」の一点しかないと思う。じゅうぶんに現実の外に出て、その中で精神の体力をやしなうことができれば、人を殺さなくても済んだのではないかと思う。夜ごと現実の外に出て、本の中の、自分に熱心に語りかけてくれる何か、いつでも自分を待っていてくれる誰かと、古今東西の実に多様な他者と、話すことができたなら、人を殺さなくても生きていられたのではないかと思う。

どうしてもどうしてもさわりたくて、気が狂うほど、もういてもたってもいられなくて、彼女の手に触れることができたらもうなんでもする、神様。
そう思った。そう思ってした。自然も不自然もない。せざるをえない。思い出した。本当はそうだった。何となく気があるふたりがいて、何となく約束して、夜になって、食べて飲んで、どうする?となって、今日あたりいけるとお互いが暗黙の打ち合わせをしてる、というものではなかった、本当はただたださわりたくて、キスしたくて、抱きたくて、少しでも近くに行きたくてたまらなくて一方的にでもなんでも、涙がでるほどしたくて、今すぐ、その人とだけ、その人じゃなければ嫌だ。それが恋だった。思い出した。(吉本ばなな『とかげ』)

高校生以下で賢い子に私が言ってるのは、「評価者が君よりバカなことがある。その時はバカに合わせてやれ。君がバカを矯正してあげることにメリットはないから、相手から学ぶものが無さそうなら切り上げろ」ということ。この辺を割り切れないと賢い子が学校教育でバカになってしまう。

古代エジプト人「俺のわけわからん落書きめっちゃ考察されててわろた」( ピラミッド建設する際、内部通路つくるために電球が使われていた真実をどう説明すんの?:哲学ニュースnwk)

「働き方を変えるよりも、稼ぎ方を変えるべき」というのは、ものすごく同意する意見だなー。
「稼ぎ方」が本来先にあるんですよ。高収益な事業を回していれば、自然と働き方はホワイトになる。
働く側(労働者)ではなく、事業を舵取りする経営者側の問題なのです。(イケダハヤト)

「正しいことを言っている、やっているように見える人」っていうのは、逆に「正しくしなければならないという強迫観念みたいなものに追われている」ことが多い。(「ポンコツの
ほうが、やりやすいです」 – いつか電池がきれるまで)

「人が考えるべきことは、何をなすべきかではなく、自分が何であるかである」(マイスター・エックハルト)

「みんなが嫌いなものでも好きなら好きと言おう」というメッセージの曲はたくさんあるけど、「みんなが好きなものでも堂々と好きと言おう」という曲はほとんどないと思います。「みんなが好きだって言うから、嫌いになる」という人はとても多い。僕はそれをとても愚かなことだと思っています。(星野源『働く男』文春文庫 p172 『エピソード』日常 )

はやく偉い大人が、特に意味はないけどカッコいいと思ったからこのデザインしましたって言ってほしい。意図があっても説明しないでほしい。

金が必要なら職に就くものだと思っている。実際には、この伝統には100年程度の歴史しかない。それ以前には、生活のためのデフォルトの方法は、農業をすることだった。ほんの100年くらいしか歴史のないものを原理のように扱うのは間違っている。これは短期間で変わっていることなのだ。(Paul Graham)

ジョジョ読んでたら覗き込んできた父親が「それは『北斗の拳』の絵のパクりだな?」と得意げに言ってきて以来、独自性より類似性に気がいくのは無知の特徴じゃないかと思うようになった。(ダ・ダ・恐山)

染まり上がりを見た美容師のお兄さんが「またひとつ、可愛すぎる存在をこの世に作り出してしまった……」って言ってて、美容師ってすごいなと思った

「俺の頭が悪いんじゃなくて、お前の頭がいいんだよ。人を馬鹿にする前に、自分を褒めろよ。」

「ルールを増やす」ってのは管理方法の中では一番ダサい

アナ雪といえば、マツコデラックスが「あの映画って結局ありのままの自分じゃだめで、それをちゃんとコントロールして初めて幸せになれるって話なのに、皆ありのままの自分でいいのって思っちゃっててそれじゃダメだと思う」ってコメントしてて、アナ雪の評論として初めて首がもげるほど頷いた。

「俺は、何もプレッシャーなどかけていない」 「ムリな要求などしていない」 「勝手に、潰れていっただけだ」 「あの程度で潰れるのなら、どこに行っても同じだ」 などという発言が聞かれることが多いが、その発言自体が、リーダーシップの失敗を物語っている。(自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れを取る技術 / 下園 壮太)

何世紀もかけて科学技術を発達させてきたのに未だに週休2日で8時間労働とかギャグかと思う。

大音量で音楽鳴らして走っている車からいい曲を聴いたことがないように、声がデカいやつの意見にはロクな意見がない。

真実は常につぶやかれるものだ。

決して良い悪いという次元で考えてはいけない。つねに良いか、もっと良いかという次元で考えなさい。生とはその通りのものだ。(OSHO)

嵐の相場くんがインタビューで「アホなひとが好き」っていっててアホの定義を聞かれ「力の配分に損得がないこと」と答えていてあまりの的確さに感動をおぼえた

それでは。

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「働く」に関する35の引用

メモとして。

準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していくこと。

– イチロー

好きなこと、やりたいことが見つからない人もいると聞くとびっくりするんです。会社が決まって始めて仕事の中身が決まるというのも、不思議でしょうがない。好きなこと、やりたいことを仕事にしたほうが、きっと人生は楽しいと僕は思うからです。世の中に、何もしたくないという人はいないはずです。やりたいこと、好きなことはきっとある。それを素直に、仕事選びのヒントにすればいいと思うんです。(中略)小さいときには、必ず好きなものがあったはずです。ところが大人になっていろんなものを身に付けると、純粋に好きなものを、自分から遠ざけてしまうことが多い。好きなものと仕事とは別物だと考えたりしてね。でも、そんなことはないんです。仕事でも何でも、面白いものは面白いんです。僕なんて仕事なのに、『またこんなによく描けちゃったなぁ。まいったなぁ』なんて、一人で悦に入ったりしていることもよくあります。

– 安西永丸

みんな普通の人間だから、本人は偉くない。ただ、大きな組織でトップにいると、周りが注目する。その注目が光になって集まり、自分はそれを反射しているだけだ。いくら偉くても自分からは光が出ていないが、光が集まれば自分から光が出ている気になる

– 楠木建

遊びたければ自分で遊び場をつくる、お金がほしければ自分で仕事をつくる、これからは、そうなっていくでしょう。当然に用意されているような顔して乗っかって、問題があったら文句を言うだけ、なんてあまりに子供か、消費者根性が染みつきすぎ。

– 山崎なし

わたしたちは有名になりたいと思っている。小説家や詩人や画家や政治家や歌手や、そのほかいろんなものになって、みんなに認められたいと思っている。なぜだろう。それは、自分のしていることがほんとうには好きではないからだ。もし物語を書くことが好きなら、詩を書き、歌をうたうことが好きならーそれも、心から好きならー、自分が有名かどうかなんて気にならないはずだ。・・・現在の教育は腐っている。なぜなら、きみたちに「自分のしていることは好きでなくともかまわない。成功を好きになりなさい」と教えているからだ。行動よりも、結果のほうが大切になってしまっているからだ。

– クリシュナムルティ

言葉を発する人が自分に課すべきルールNo1は「自分が言わなければ同じことを言う人が他にいないこと」を選択的に語るということです。「自分が言わなくても誰かが代わって言ってくれそうなこと」のために割く時間があるほど人生は長くありません。

– 内田樹

まだ準備ができていなくても、「その時がその時である」ということ。思考はいつも、今ここにいる自分よりほんの少し古い。

– 西村佳哲

「やればできる子」は「やらなくてもできる子」と「できなくてもやる子」にチャンスを奪われ続けて一生を終えるのである

– 野村真一

なんで都会生まれ都会育ちなうえ都会で定年まで働いた人の「自分らしさ」が南の島にあると思うんだよ

– Twitter / nanaoku_h

空気なんか読む時間とヒマがあったら、もっともっと本を読め、と私は言いたい。本を読むことで自分を読むのです。これは顔色なんか読むよりもずっと大事なこと。

– 小飼弾「空気を読むな、本を読め。」

ステージに上がったとき、自分が一番上手いと思え。ステージを降りているとき、自分は一番下手だと思え。

– エリック・クラプトン

人の苦労なんて、いくら聞かされたって成長しません。自分で苦労しなさい。

– 瀬戸雄三

目指しているゴールと、今、自分が立っている地点との距離は、通常とても離れています。そして、その時点からゴールに辿り着くまでのステップや道筋も、見えていないことが大半です。でも、その間の道筋が全部きれいに見えてから歩き始めようと考えている人が、ゴールに辿り着くことは決してありません。
辿り着けるのは、ほのかに見えるゴールに向けて、今できることを実際にやってみる人、最初の一歩を踏み出してみる人です。なぜなら、実際に一歩を踏み出すと、そうする前には見えなかった「その次のステップ」が見えてくるからです。それをひとつずつ進んでいくと、ある日ゴールに辿り着くんです。

– ちきりん

若い人に言いたいのは、「自分が犠牲になっていくらかの人を幸せにするよりも、いくらかの人を切って自分を幸せにすること」を選べということ。自分の不幸の上に成り立った人の幸せの数より、自分が幸せになることによって人を幸せにできる数のほうがずっと多いよ。

– 小池一夫

努力をすれば報われると本人が思っているとしたら残念。第三者が見ていると努力に見えるが本人にとっては全くそうでない、という状態になくてはならない。

– イチロー

怒るのは自分の知恵の足りなさを認めるようなものです。

– 孫正義

そもそも、やりたいことがない、っていうのは、本当にそんなにダメなことなんだろうか。私は、そう思わない。やりたいことなんてなくてもいい。むしろないほうがいいとすら思っている。あんまり今の自分のやりたいことに凝り固まってしまうと、自分もまだ知らない、本当の自分のやりたいことを、見のがしてしまう。

– 玄田有史「ニート」

新商品を見て「この武器で、地球は守れるのか?」と聞いた上司。

– バンダイ/三浦北斗

成功者と失敗者の大きな違いはこの言葉を言うかどうかです。「時間がなかったんだ」成功者はこの言葉を使いません。

– フランク・フィールド

師を見るな。師が見ているものを見よ

– 内田樹

楽しいと楽は対極だよ。楽しいことがしたいなら、楽はしちゃダメだと思うよ。

– 甲本ヒロト

年を取ったから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなるから年を取るのだ。

– シメキリまで、仕事をするな

たとえばスティーブ・ジョブズという人を見たときに、彼は決して何かをやる人ではないんです。自分でプログラムを書くわけでもないし、自分がマテリアルに詳しいわけでもない。彼のマネジメントの仕方は「マネジメント・バイ・ウォーキングアラウンド」というわけで、ただ車内を歩き回って「どうだい」って言っているだけなのです。…
…でもいま、こうやって歩き回ってぽんと肩叩いて「どうだい、調子は」って言っているような人って、組織の中だと評価されにくいんですね。あいつは何やってるんだ、何の専門なんだとか言われてしまうのです。日本の会社にデザイン力がないと言われる原因は、端的にコミュニケーション力のなさだと思います。ジョブズみたいに全部をつないでいる人がいないと、iPadのようなものってできないんです。

– 茂木健一郎

「おまかせ」は、なんでもいいってことじゃなくて、死ぬ気でつくってね、ってことなんだ。

– 箭内道彦

『毎日を人生最後の日だ』と思って生きてみなさい。いつかそれが正しいとわかる。

– スティーブ・ジョブズ

「負けました」といって頭を下げるのが正しい投了の仕方。つらい瞬間です。
でも「負けました」とはっきり言える人はプロでも強くなる。これをいいかげんにしている人は上にいけません。

– 谷川浩司

恋人に文句があるなら別れればいいし、会社に文句があれば辞めればいい。あなたの恋人や、あなたの勤め先が、あなたの実力。

– 藤沢数希

人間はじぶんの時間をどうするかは、じぶんじしんできめなくてはならないからだよ。だから時間をぬすまれないように守ることだって、じぶんでやらなくてはいけない。

– ミヒャエル・エンデ「モモ」

わたしは、自分自身を完全に使いきってから死にたいと思っている。身を粉にして働くほど、充実した人生が送れるからだ。わたしにとっては、人生それ自体が喜びなのである。

– ジョージ・バーナード・ショー

大人って、たいしたことないなと、思います。大人もやはり、自分が掴めなくて、見えなくて、思うようにならなくて、けっこう足掻いているものなのだと、大人になって知りました。

– あさのあつこ

そもそも働いてみないと好きなことは見つからないのではないだろうか。働いてみると、嫌いだと思っていた仕事が好きになったり、好きだと思っていた仕事がそうでもなくなったりするのではないだろうか。働かずに好きな仕事をみつけようというのは、まさに畳の上の水泳である。まずは水の中に飛び込まないと何も始まらないのである。

– 三浦展「仕事もしなければ、自分は見つからない」

周囲の人からそれなりの評判を得るには、20年かかる。だがその評判は、5分で崩れる事がある。そのことを頭に入れておけば、今後の生き方が変わるはずだ。

– ウォーレン・バフェット

あなたの夢を、そんなこと無理だっていう人いるでしょ。
こう言い返してやりなさい。
あなたには無理ね、でもわたしはできるの。
あなたとわたしはちがうから、って。
でも言ったからには
夢をかなえなきゃいけないことも覚えておきなさいよ。
でかい口たたくんだから。

– リトルミィ / ムーミン

ところで、私たちが会社から仕事を買っているとしたら、そこで支払っている対価はなんだろう。それは「時間」である。そして時間とは、私たちの「いのち」そのものである。

– 西村佳哲

何かを始めるためには、しゃべるのをやめて行動し始めなければならない。

– ウォルト・ディズニー

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