感想:「ありがとう、トニ・エルドマン」「トランスフォーマー」×4

ありがとう、トニ・エルドマン

悪ふざけが大好きな父親ヴィンフリートは、コンサルタント会社で働く娘のイネスとあまり上手くいっていない。たまに会っても、彼女は仕事の電話ばかりしていて、ろくに話すことも出来ない。そんな娘を心配したヴィンフリートは、彼女が働くブカレストを訪れることにする。父の突然の訪問に驚く彼女だったが、何とか数日間一緒に過ごして、父はドイツに帰ることになる。 少しホッとした彼女のもとに、<トニ・エルドマン>という別人になった父が現れて…

不思議な作品だなと。

娘が決してこの変な父親を突き放さないし、父親の言動や行為に乗っかってみるところが面白い。

そんな父親の愛情を体験し、自分を歪めながら窮屈に背伸びして生きてきた自分を見つめ直していく。

コメディの割には、撮り方がドキュメンタリータッチ。だから、不思議なホームビデオを見ている感覚。

また、トニ・エルドマンに関わる人々が皆いい人すぎて、逆に”ありがとう”ですね。この変な父親を受け入れる土壌があって、そのことがこの作品全体を温かくしている。

そんな彼は、人生について、結果が重要でないと語る。もしかすると、彼が入れ歯を入れてトニ・エルドマンに変装するとき、結果を予想せずに行動できる人間になっているのかもしれません。

そうすれば、無意識的に人生が犠牲にしてきた、人生のそのものが映し出される。

“義務に追われてるうちに人生は終わっちまう”

彼はこれまでの人生経験と、失ってきたものを通してこのことに気がついたと。個人的に自身の思いと通ずるところがあって、とても印象的でした。

その点、この作品のテーマが”人生(=時間)”で、そのことを敢えて162分という長い時間を使って映し出した意味合いに感じ入りましたね。


トランスフォーマー/ロストエイジ


(※説明不要なので、あらすじは飛ばします)(以下同文です)
彼女を変えた次には、主人公まで変えてしまうの斬新やなぁ…。相変わらずストーリーは破綻してるけど、戦闘シーンの迫力は流石なので、台詞なしとかでも面白そう。


トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン


彼女変えるなら出さなくてもよいかと。敵とに加え、人間のエゴとの争いが加わってるのは厚みが増して前作よりいいかもね。


トランスフォーマー/リベンジ


もう、ごっちゃごちゃ。だけど、迫力あるからスカッとしたい時にいいね。


トランスフォーマー


前半のかくれんぼ大会がいいよね。


関連するのはこちらとか。

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