感想:「マジック・イン・ムーンライト」「ブレードランナー ファイナル・カット」「バリー・シール/アメリカをはめた男」

マジック・イン・ムーンライト


あらすじは下記に。

この世に魔法や超能力など絶対に存在しないと信じる英国人マジシャン、スタンリー(コリン・ファース)が、ある大富豪が入れあげている米国人占い師の真偽のほどを見抜いてほしいと友人に頼まれる。すぐさま自信満々にコート・ダジュールの豪邸に乗り込むスタンリーだったが、その占い師ソフィー(エマ・ストーン)が連発する驚くべき透視能力に圧倒され、人生観を根底からひっくり返される。しかも容姿も性格も抜群にチャーミングな彼女に、不覚にも魅了されてしまい……。

脚本がかなりツボ。

マジック(合理)と恋心(非合理)の間で揺れ動く頑固者に、コリン・ファースがかなりハマってた。少しばかり英国王のスピーチを思い出した。(そして、天文台のシーンはやっぱりラ・ラ・ランドを連想)

ウディ・アレン作品は、セリフの多さやら情景描写、ファッションが注目されがちだけど、実は車がオサレなんだよね。古き良きヨーロッパを描かせたら右に出るものがいないくらいステキ。

エマ・ストーン、やっぱりかわいいな…。目の大きさがすごい。ラ・ラ・ランドよりも幼なげを感じたけれど、3年前の作品なのね。カメレオンだなぁ。違う役どころを見たくなったから、次はバードマン観るかなぁ(?)

ウディ・アレン、ドゥニ・ヴィルヌーヴ、クリストファー・ノーランの撮るラストシーンは常に秀逸だと思う。


ブレードランナー ファイナル・カット


あらすじはwikipedia先生にて。

最新作のために復習。

思ったこと、印象的なセリフは下記。
———-
・今や当たり前となった技術も描かれたのはこの作品が初めてと思うと凄まじい
・異文化・先端文化を描く際に「日本=エキゾチック」として採用されてるのおもろい
・死ぬときのガラスの表現秀逸
・”起きろ、死ぬときだ”
・チェスで部屋に入れさせるのおしゃれ
・”明るい火は早く燃え尽きる”
・”恐怖の連続だろう それが奴隷の一生だ”
・雨のシーンがやはり印象的、最新作も雨の日に観たいなー


バリー・シール/アメリカをはめた男


あらすじは下記に。

天才的な操縦技術を誇り、民間航空会社のパイロットとして何不自由ない暮しを送っていたバリー・シールの元に、ある日CIAのエージェントがスカウトに現れる。 CIAの極秘作戦に偵察機のパイロットとして加わる事となったバリーは、その過程で伝説的な麻薬王パブロ・エスコバルらと接触し、麻薬の運び屋としても天才的な才能を見せ始める。ホワイトハウスやCIAの命令に従いながら、同時に違法な麻薬密輸ビジネスで数十億円の荒稼ぎをするバリー。しかしそんな彼の背後には、とんでもない危険が迫っていた…。

実話が作為に勝ってしまう、そのお手本のような作品だった。

裏を返すと、本作がもし実話じゃないとすればちょっとやりすぎ?とも思えるプロット。その分水嶺にちょうど位置するような、まさに実話だからこそ評価すべき脚本。

本作の見せ場でもある密輸ルートを世界地図で示し、そのスケールの大きさとスリル感を表したのも好きだったな。また、時代背景を当時の大統領の映像等を用いながら半ば皮肉交じりで説明するのは、さすがアメリカ映画といったところ。

観ている中で思い出したのは、下記のインディアンの諺。
「お金は必要だが、重要ではない。」

あとは、”贅沢とは、必要よりちょっと多い的な”やつ(ど忘れした)

これがスタントなしだというから、さすがはトム様。


関連するのはこちらとか。

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