月別アーカイブ: 2017年3月

dTVのふたりが素敵すぎる。


最近、TOHOシネマズで映画を観ると、予告編〜上映までの間で流れるCMですね。

なんだろう、すごく落ち着いた雰囲気がいいし、夫婦を演じるふたり(長澤まさみ、高橋一生)の声がすごくよい。

(長澤まさみの声といえば、「君の名は。」の憧れのお姉様役がよかった)

映画「シング」ではかっこよく熱唱しているらしいけれど、字幕だと同じ役をスカーレット・ヨハンソンが担当している面、どうしても字幕を選んでしまう…。

(ちなみに、映画「シング」はかなりおすすめです。温かい涙を流せる点は、「アバウト・タイム」を思い出した。)

やっぱり、アバウト・タイムがよかったと思う。

また、お互いに台詞がない役どころなのに、心の通じ合いを温かく感じられるし、特に地球側の高橋一生の仕草、表情にどことなくセクシーさがある。部屋に大きな天体望遠鏡があるのも素敵。

そして、Bruno Marsを持ってくるという選曲チョイス。いやぁ、わかってますね。しかも「Talking To The Moon」というセンス。さすがです。

「高気圧ガール」にどこまでも連れて行ってほしい。

山下達郎の「高気圧ガール」といったらもう皆さんご存知、夏の名曲ですよね(自分調べ)。

(まぁ、「RIDE ON TIME」、「クリスマス・イブ」の方が有名か)


(とはいえ、サマーウォーズ「僕らの夏の夢」、陽だまりの彼女「光と君へのレクイエム」、薔薇のない花屋「ずっと一緒さ」….と、これでもか!と主題歌を担当しているかつ、どれも印象に残っている(自分調べ再び)のはやはりすごい)

で、今回はその中でも、この「高気圧ガール」。

そもそも「高気圧ガール」って何が由来なの?という方は、下記のyahoo知恵袋大先生をご参照くださいませ。

山下達郎さんの曲、「高気圧ガール」ってどういう意味ですか?

「高気圧ガール」という言葉はそもそもは1980年代初め頃の某航空会社の沖縄キャンペーンのキャッチコピーです。そしてこのCMソングを山下達郎さんが担当しました。
つまり、沖縄のリゾートを思わせる明るく爽やかな女性といった意味になると思います。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11105230511

この女性、非常にエキゾチックやなあ…。当時14歳とのことで更にびっくり。コピーは「高気圧ガール、はりきる」で、伝説のコピーライター故・眞木準氏が手がけられたのこと。

季節感はないにしろ、久々に聴いてみたらかなり歌詞がよく、思わず聞き入ってしまいました。

http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B08568

「”なめらかな” 白い砂は」「”しなやかな”南風は」など、形容動詞の使い方がとても特徴的で、冒頭部分でもう南の国の情景が浮かんでしまうし、1サビ後の歌詞も”高気圧ガール”との穏やかであり、理想的な関係性が感じられる。

そして歌詞全体を俯瞰すれば、”高気圧ガール”とは特定の女性そのものを指すのではなく(働き詰めの)日常から(南のバカンス的な)非日常に(どこまでも)連れて行ってほしいという思いを託している、ある種の偶像であるとも捉えられる。

まさに、航空会社のCMにはぴったしというわけですね。さすが。

(どちらかというとインドアかつアクティブではない自分としては、相当に素敵な女性に映りましたね。「高気圧ガール」いいなぁ…。)

また、この「高気圧ガール」をchayが歌っているやつがかなりよい。(原曲より好きかも)

なんとなくああはいはい、あのテラスハウスの人ね…。と偏見を持っていたけれど、この人相当綺麗な声してるんすね。

youtubeで見つからなかったので、下記にレコチョクページを。

https://recochoku.jp/song/S21516978/

また、不覚にも恋する女子感満載ソング(下記)にもハマりつつある。共感するほどに恋をしているわけではないと思うんだけどな…。

歌詞の可愛らしさ、声の綺麗さ、少し昭和っぽさを感じる音とリズムが心地よいからかな?

まぁ、春だから。ということにしておきますか、ね。うん。